【7】ゲームをするにはディスプレイが小さ過ぎる

2017年11月発売のiPhone Xの登場以来、Androidスマホでも狭額縁が当たり前になっており、iPhone SE(第3世代)の上下にある広い額縁はいかにも古臭い印象を受ける。

しかも、iPhone 13 miniでさえ5.4インチもあるのに、iPhone SE(第3世代)のディスプレイは今時4.7インチしかないのだ。もし、動画やゲームを楽しみたいなら、4.7インチのiPhone SE(第3世代)はさすがに役不足であろう。

iPhone SE(第3世代)は買いか? 購入する前にチェックしたい8つのポイントを解説
(画像=(Image:Chikena / Shutterstock.com)
片手で持ちやすいのがSEのいいところだが、4.7インチで上下に広い額縁のあるiPhone SEは見た目が古臭く、ゲームを楽しむのには役不足だ(写真はiPhone SE(第2世代))、『オトナライフ』より 引用)

【8】5G対応だがiPhone 13とまったく同じではない!

iPhone SE(第3世代)は高速回線5Gに対応していることもウリのひとつである。

たしかに、5Gエリアは急速に拡大しているので、今後5Gに対応するかどうかはスマホ選びで重要なポイントになるはずだ。

5Gでは「MIMO(マイモ)」という技術が導入されているが、これは複数のアンテナを利用して通信速度を上げる技術のこと。

実はiPhone 13シリーズのMIMOは高性能な「4×4」を装備しているが、iPhone SE(第3世代)のほうは「2×2」が使われており、こっそりコストカットされている。

とはいえ、現状では5Gといってもギガビットクラスの「ミリ波」ではなく“なんちゃって5G”と呼ばれる「Sub6」に対応しているだけなので、さほど気にする必要はないのかもしれない。

なお、5Gの基本に関してはこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてほしい。

iPhone SE(第3世代)は買いか? 購入する前にチェックしたい8つのポイントを解説
(画像=現状、日本で販売されているiPhoneシリーズが対応するのは「Sub6」のみ。ギガビットクラスの「ミリ波」が普及するのはまだまだ先なので、さほど気にすることもないかも……、『オトナライフ』より 引用)

まとめ

いかがだろうか? Phone SE(第3世代)は多少気になる部分もあるかもしれないが、それでも最新のA15 Bionicチップを搭載しておりカメラ性能も大幅に向上している。

そして高速5G回線にも対応するなど、旧型のSE(第2世代)に比べると大幅に進化しているのだ。ここまでの機能を詰め込みながら5万円台で入手できるiPhone SE(第3世代)は、かなりお得だと言えるだろう。

※サムネイル画像(Image:apple.com)

文・すずきあきら/提供元・オトナライフ

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