【5】「Qi」は利用できるが「MagSafe」には対応していない

iPhone SE(第3世代)は、ワイヤレス充電規格「Qi」に対応している。

いちいちケーブルを接続しなくても充電できるのは便利だろう。

しかし、iPhone 12や13では対応している、磁石でワイヤレス充電器を取り付けられる「MagSafe」は、iPhone SE(第3世代)には搭載されていないのだ。

MagSafeならワイヤレスでも最大15w(miniは12w)で高速充電できるのだが、iPhone SE(第3世代)では、このような部分でコストダウンが行われているのである。

iPhone SE(第3世代)は買いか? 購入する前にチェックしたい8つのポイントを解説
(画像=(Image:apple.com)
iPhone12や13では利用できるMagSafe。ワイヤレスでも高速充電ができるので便利だがiPhone SE(第3世代)は非対応である、『オトナライフ』より 引用)

【6】バッテリーの持ちはiPhone 13より悪い

iPhoneのバッテリー容量は公表されていないが、それでもiPhone SE(第2世代)のバッテリーはあまり持ちが良くなかった。

事実、iPhone SE(第2世代)ではビデオ再生が13時間(ストリーミングは8時間)で、オーディオ再生は40時間なのである。

これに対し、iPhone SE(第3世代)では、ビデオ再生が15時間(ストリーミング10時間)で、オーディオ再生は50時間となっており、多少の改善がみられる。

それでも、iPhone 13ならビデオ再生が17時間(ストリーミングは13時間)で、オーディオ再生は55時間なので、やはりiPhone SE(第3世代)はバッテリーの持ちに多少の不安が残るだろう。

iPhone SE(第3世代)は買いか? 購入する前にチェックしたい8つのポイントを解説
(画像=(Image:apple.com)
iPhone SE(第2世代)より改善されたSE(第3世代)のバッテリーだが、それでもiPhone 13と比べるとやや見劣りする、『オトナライフ』より 引用)