【3】カメラ性能は向上しているがiPhone 13ほどではない
iPhone SE(第3世代)はチップセットに「A15 Bionic」が搭載されたことで、逆光でも美しい写真が撮れる「スマートHDR 4」や、複数の画像を合成する技術「Deep Fusion」などに対応している。
そのため、iPhone 8やSE(第2世代)に比べると、iPhone SE(第3世代)のアウトカメラの性能は大幅に向上しているのだ。
とはいえ、iPhone SE(第3世代)のカメラはシングルのままなので、さすがにiPhone 13などのように望遠や超広角レンズなどは使えない。
また、SNSではインカメラのほうを多用すると思うが、セルフィーに関しては旧機種とさほど変わらない点には注意したい。

(画像=(Image:apple.com)
iPhone SE(第3世代)のチップセットは「A15 Bionic」なので、「スマートHDR 4」や「Deep Fusion」などに対応しており、旧型よりもカメラ性能は大幅に向上している、『オトナライフ』より 引用)
iPhone SE(第3世代)のチップセットは「A15 Bionic」なので、「スマートHDR 4」や「Deep Fusion」などに対応しており、旧型よりもカメラ性能は大幅に向上している、『オトナライフ』より 引用)
【4】5万円台買えるのは64GBモデルのみ
iPhoneシリーズはAndroidスマホと違ってSDカードをあとから追加することができない。そのため、同じモデルでもストレージ容量で価格が変わるのはご存じだろう。
iPhone SE(第3世代)は5万7,800円から購入できるが、それはストレージ容量が64GBモデルの話だ。
クラウドサービスのiCloudが利用できるとはいえ、さすがに本体のストレージが64GBというのは、今ではちょっと少なすぎる感じもする。かといって128GBモデルの価格は6万円以上してしまうのが悩ましい。
ちなみに、iPhone 12 miniの128GBモデルは7万5,800円するが、今なら乗り換えキャンペーンで、大幅割引される可能性がある。
やはり、長期間利用するならストレージ容量は128GB以上のモデルを選んでおきたいところだ。

(画像=(Image:apple.com)
2022年2月頃は叩き売りされていたiPhone 12 mini。現在、大手キャリアでは在庫がほとんどないようだが、その分、中古は豊富にあり128GBモデルでも5万円台から購入できる、『オトナライフ』より 引用)
2022年2月頃は叩き売りされていたiPhone 12 mini。現在、大手キャリアでは在庫がほとんどないようだが、その分、中古は豊富にあり128GBモデルでも5万円台から購入できる、『オトナライフ』より 引用)