目次
簡単なタネの作り方
スキレットを使った焼き方・煮込み方

簡単なタネの作り方

ひき肉に粘りが出るまでこねる

キャンプで堪能できる絶品ハンバーグの作り方!スキレットで焼いても煮込んでも◎
(画像=Photo byPublicDomainPictures、『暮らし〜の』より引用)

まずは、ハンバーグのタネを作っていきます。タネの作り方はとてもシンプルなため、一度覚えておけば簡単にキャンプでハンバーグを作れるようになるでしょう。

最初に、クーラーボックスで冷やしておいたひき肉を粘りが出るまでこねます。粘りが出るまでしっかりこねることでひき肉同士が絡み合い、焼いた時に割れたり崩れたりするのを防ぐのがポイントです。

手が温まってきたら冷やす

ひき肉をこねる時に気をつけておきたいのが、温度を上げすぎないということです。ひき肉に手の温度が伝わると脂が溶け出し、旨味が失われてしまいます。こねている時にひき肉が温まったら、いったんクーラーボックスに戻してください。

なるべくひき肉が温まらないよう、手も冷やしておくとよいでしょう。冷たい水や氷で手を冷やしておけば、ひき肉をクーラーボックスに戻す手間を最小限に抑えられます。

牛乳に浸したパン粉を加える

パン粉は、牛乳に浸して15分ほど置いておきます。パン粉が牛乳を全て吸い込んだ状態になったら、卵と一緒にひき肉に加えてください。パン粉と卵がひき肉に馴染むようにこねます。こねが足りないとパン粉と卵がつなぎの役割を果たせず、ボロボロになる可能性があるため注意が必要です。

刻んだ玉ねぎ混ぜて塩胡椒を入れる

キャンプで堪能できる絶品ハンバーグの作り方!スキレットで焼いても煮込んでも◎
(画像=Photo bywebandi、『暮らし〜の』より引用)

あらかじめ刻んでおいた玉ねぎを加え、全体が白っぽくなるまでこねます。白っぽくなったのを確認したら、塩胡椒で味を整えてください。食べやすい大きさになるようにタネを等分し、小判型に成形したらタネのできあがりです。

前日に作って冷凍してもOK

キャンプでタネをこねる手間をかけたくない場合は、前日までにタネを作っておくのもおすすめです。冷凍保存しておき、キャンプ当日にクーラーボックスの中に入れて自然解凍させれば、すぐに焼ける状態になります。

スキレットを使った焼き方・煮込み方

こんがりと仕上がる焼き方

キャンプで堪能できる絶品ハンバーグの作り方!スキレットで焼いても煮込んでも◎
(画像=Photo byCoernl、『暮らし〜の』より引用)

スキレットを使えば、焼きハンバーグも煮込みハンバーグも美味しく仕上がります。まずは、スキレットを使った焼き方について紹介しますので、参考にしてみてください。基本のポイントを押さることで、ワンランク上のハンバーグを焼けるようになります。

強火のスキレットで焼く

スキレットに油を敷いたら、強火で温めます。スキレットが温まったことを確認してから弱火に戻し、ハンバーグのタネを乗せてください。表面に焼き目をつけることで肉汁の流出を防ぎ、ジューシーに仕上げるのがコツです。

フライ返しで押したり、動かしたりすると肉汁が逃げてしまうため、なるべく動かさないようにします。余分な油が出てきたら、キッチンペーパーで拭き取ることも大切です。

水を加えて蒸し焼きにする

片面が焼けたらもう片面も同じように焼き、焼き目をつけます。続いてスキレットを強火にかけてから少量の水を加え、蓋をしてください。蒸し焼きにすることで生焼けを防ぎ、ふっくらと仕上げます。

5分ほど加熱して水気が飛んだら蓋を開き、竹串を刺すのがポイントです。竹串を刺したところから透明な肉汁が出たら完成となります。赤い肉汁が出たら生焼けの状態のため、2〜3分長めに蒸し焼きにしておくと安心です。

初心者でも簡単な煮込み方

生焼けが心配な方は、煮込みハンバーグがおすすめです。ソースで煮込めば生焼けの心配がなく、初心者でも簡単に美味しいハンバーグを作れます。

まずは、強火にかけたスキレットにハンバーグを並べて、両面をこんがりと焼きます。この時点でハンバーグの中に火が通っている必要はありません。市販のトマトソースやデミグラスソースなど、好みのソースを加えたら蓋をして煮込みます。20分ほど煮込み、竹串を刺した時に透明な肉汁が出たら完成です。