目次
エアロブレード6着用して走行してみた
・サイズ感、フィット感
・視界広さやUV&IRカットシールドの効果
・ベンチレーションの効果
・空力や静粛性
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エアロブレード6着用して走行してみた

サイズ感、フィット感
SHOEI、ARAIどちらのヘルメットもMサイズでピッタリですが、Kabutoのエアロブレード6も同様でした。
最近のヘルメットはチークパッドの圧迫感がきついモデルもあり、頬でしっかり保持することで首や肩への負担が少なく、軽く感じるように思いますが、弊害としては頬が潰れて喋りにくい事があげられます。
ですがエアロブレード6はフィット感はあるものの圧迫感は少なめ。そのためインカムでの通話やモトブログなどで喋りながら撮影する場合にはメリットがあります。
視界広さやUV&IRカットシールドの効果

UV&IRカットレンズは熱気をヘルメット内に取り込みにくくなるとの事でしたが、撮影当日が猛暑だったこともあり効果を感じることができませんでした。色はクリアなので一般的なシールドと視界は変わりません。
シールド部分の開口部は広いので視界は広め。フルフェイスの閉塞感が苦手という方でも安心です。
ベンチレーションの効果

ベンチレーションを全閉の状態で40分走行。頭が蒸れている状態ですべて開閉して走行してみたところ、低速でも額のベンチレーションは風が流れ込み汗が冷える感覚がありました。
反面口元のベンチレーションに関しては、低速走行時、曇り止め効果はあるものの、顔に風が当たる感覚はありません。高速道路走行で80km/hを超えると頬部分に当たる風がふえます。
額部分ベンチレーションの風の流入量が速度に関わらず多いので、気温が高くても蒸れにくいのは助かりました。
空力や静粛性

3次元数値流体解析による空力検証も行っているメーカーなので、公道での法定速度内走行での快適性は今更語ることではないかもしれませんが、快適です。
前を向いて走っているときはもちろんですが、車線変更で横を向いた時も頭を持っていかれる感覚がありません。静粛性もバッチリです。