目次
Glamster(グラムスター) の性能
 ・ Glamster(グラムスター) が優れているポイント1:重さ
 ・ Glamster(グラムスター) が優れているポイント2:視界の広さ
 ・グラ Glamster(グラムスター) の人によって評価が異なりそうなポイント チークパッドが緩い
 ・ Glamster(グラムスター) の微妙なポイント1:静粛性
 ・ Glamster(グラムスター) の微妙なポイント2:ベンチレーション
 ・ Glamster(グラムスター) の空力は公道では問題なし!

Glamster(グラムスター) の性能

前述したようにクラシックヘルメットの最大の魅力は見ため。

ですが今回グラムスターを被って走行してみたところ、最新のヘルメットと比べても優れていると感じるポイントを見つけることができました。

グラムスターが他のヘルメットよりも優れている点、微妙な点を両方お伝えします。

Glamster(グラムスター) が優れているポイント1:重さ

SHOEI グラムスターの性能をレビュー !ネオレトロなデザインがイイ!
(画像=『Moto Megane』より引用)

今回お借りしたのはグラムスターのパサルトグレーMサイズです。

重さを測定してみると1270gでした。

ヘルメットはサイズによって帽体や内装が違うので重さが異なるのはもちろんですが、グラフィックモデルは単色に比べて重くなります。また多少個体差があり同色、同サイズであっても誤差は発生します。

僕が愛用している軽量・コンパクトなSHOEI Z-8のグラフィックモデルは1398g。

単色とグラフィックモデルの違いはあっても軽量なZ-8と比べて軽いのはスゴイ。

Glamster(グラムスター) が優れているポイント2:視界の広さ

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(画像=『Moto Megane』より引用)

最近リリースされたフルフェイスヘルメットは比較的視野が広くなっている印象があります。

ですがグラムスターは筆者が最近試したどのヘルメットよりも開口部は広め。

シールドを開けて撮影してみたら、眉から口元まであいてました。

グラ Glamster(グラムスター) の人によって評価が異なりそうなポイント チークパッドが緩い

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(画像=『Moto Megane』より引用)

フッカフカで触り心地はタオルのような内装を採用していることもありチークパッドのフィット感が少し緩め。

ですが筆者の周りにはチークパッドはキツイのが嫌だという知人も多いので、この点は評価が分かれそう。

ヘルメットを装着したり、脱いだりするのは楽でした。

Glamster(グラムスター) の微妙なポイント1:静粛性

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(画像=『Moto Megane』より引用)

グラムスターにはチンカーテンが標準で付属されます。

チンカーテンには遮音性を高める効果があるため下道では風切り音が低減されています。

ですが80km/h以上で走行する高速走行では最新のスポーツフルフェイスに比べると風切り音が大きい印象でした。

Glamster(グラムスター) の微妙なポイント2:ベンチレーション

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(画像=『Moto Megane』より引用)

ベンチレーションに関しては問題なく機能しているものの、2021年はベンチレーション機能が充実した新作ヘルメットのリリースラッシュ

  • araiのアストロGX
  • OGK KABUTOのシューマ
  • SHOEI Z-8

などなど。

シンプルで美しいデザインを採用するためベンチレーションの数は他のヘルメットに比べて少ないので、デザインとのトレードオフといえます。

Glamster(グラムスター) の空力は公道では問題なし!

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(画像=『Moto Megane』より引用)

今回はグラムスターを被って新型隼で下道、高速道路共に走行してみましたが空力的には全く問題なし。

クラシックヘルメットなのでサーキットなどで使う人は少ないと思いますが、公道で使うには充分です。