バイクの消耗品の中でも最も交換サイクルが早いのがエンジンオイルです。
エンジンは金属部品の集合体であり内部では常に高速かつ高温下で金属と金属が擦れあっています。
その摩擦を低減し、エンジン部品の摩耗を防ぐ役目を担うのがエンジンオイルとなります。しかし、エンジンオイルは熱が入ることによる酸化が進みますし、燃焼によって発生したカーボンなどで汚れたりすることで、徐々に性能が低下していきます。
エンジンオイルの定期交換を怠ると、エンジン内部部品の摩耗が進んだり、オイルがスラッジ化してオイル経路を詰まらせたりして、故障や不調の原因となり、エンジン寿命を縮めることになってしまいます。
目次
エンジンのベストコンディションを保つために高性能添加剤が有効!
バイクのオイル交換は簡単!?
エンジンのベストコンディションを保つために高性能添加剤が有効!
エンジンオイルの定期交換が欠かせないのはもちろんですが、良質なオイル添加剤を使えば、さらにエンジンの好調を保ち、そして維持することができるのです。
いつものオイルに混ぜるだけでエンジンをケアできる高性能添加剤
いつも使っているオイルに添加することで、金属表面を再生し、 フリクションを大幅に低減させることができるのが「スーパーゾイル」です。
肉眼で見ると平滑に見えるエンジン部品の金属面も、ミクロの単位で見ると凹凸があります。また、走行距離を重ねたエンジン内部は、摺動によって細かな傷が入ることは避けられません。
こうしたダメージを負った金属表面を再生することができる添加剤がスーパーゾイルなのです。
今回はメンテナンスビギナー女子にスーパーゾイルを使ったエンジンオイルの交換に挑戦してもらいました。
バイクのオイル交換は簡単!?
ものすごく端的に言えば、オイル交換は古いオイルを抜いて、新しいオイルを入れるだけです。
ただ、オイルは量が少なくても多くても不調や故障の原因となりますし、オイルが漏れれば走行中にエンジンが焼き付いたり、オイルで滑って転倒することも考えられるので、しっかり確実に作業を進め、作業後の確認をしっかりと行うことが求められます。
バイクのオイル交換に初挑戦!作業はスムーズに進むか……!?
今回エンジンオイルの交換を行うバイクはスズキのGSR750。定期的なオイル交換などのメンテナンスはひと通り行ってきていますが、走行距離が2万キロを超えてきて、少しリフレッシュさせたいタイミングです。
オーナーは手放すつもりも無く、これからも永く乗れるようにエンジンの寿命を延ばしたいということで、スーパーゾイルを添加することにしました。
今回使用するスーパーゾイルは「スーパーゾイル for 4cycle」の効果をそのままに、成分を濃縮させることで、半分の使用量で同等の効果が得られる「スーパーゾイル ECO for 4cycle」です。