後味の悪い年明け
突然、年明けに「破産申請」の1枚のファクシミリが会社に届きました。
日付が12月31日で確認できたのが1月7日でした。
手形が不渡りのため、急いで先方の会社に行きました。会社の入口ドアが閉められ、債権者が押し寄せている状態です。
後日上司と取引先に出向き、破産経緯の概略と直接の顧客を紹介してもらいました。
負債総額は約8億円で弊社の被害総額は約260万円です。
担当が代わって2カ月目で取引先の倒産を経験しました。
自分としては製品を1点しか納めていませんが、警戒するのが手遅れのケースでした。
債権者会議の報告により、運転資金に困り仕入値より安い単価で末端ユーザーに納品していることが判明。
260万円の損失をカバーするのには、2000万円以上売上げなければなりません。
顛末書などの書類の提出をしましたが、後味の悪い年明けになりました。
(50代・男性)
今回は、仕事でミスをしたエピソードについてまとめました。
文・MONEY TIMES編集部
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