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立体裁断はここが違う!
ライディングジャケットはここがスゴイ!
立体裁断はここが違う!
ではそれって 具体的にどんなとこ?
ジャケットで言うと見た目、一番分かりやすいのが袖です!!
マネキンに着せた時だけでなく、ハンガーにかけた時でも袖が前側に向きます。
これは袖の付け根の角度や腕自体のカーブを立体的に計算して製作しているんです。
こうすることでライディングポジションがしやすくなるんですね。
それと同時に、胸回りを小さくして……その分背中を……等々
本当は詳しく書きたいところですが、この辺で(笑)
このようにバイクに乗りやすく設計されたのが立体裁断のライディングジャケットなんです。
確かに普段着でもバイクは乗れますが、
実際バイク用のジャケットやアイテムを使用すると、その差は分かっていただけると思います。
ライディングジャケットはここがスゴイ!
ライディングジャケットが一般の洋服と比べてライディング時に優れているところとは?
やはり一番はバイクに乗る時の 安全性、快適性を追求しているところです。
第一話の時にネガティブ的なことをいくつか書きましたが、
その中の『硬い』『ゴツゴツしてる』の話に繋がります(笑)
ゴツゴツの最大要因は 安全性を高めるためのパッド類の装備にあります。
肩、肘、背中、胸部のプロテクションはこんな感じ(品番により装備品が違います)
確かにこれだけのプロテクターがついていればゴツゴツしますよね(笑)
そこで重要になってくるのがパターンなんです!!
分かりやすいとこで やはり袖です。
普段着るバイク用ではないジャケットの下にパッドを装備したら腕がパンパンになり、
キツイ!! 痛い!! 腕が曲がらない!!となりますよね。
バイク用のジャケットは基本的にプロテクターを装備(弊社の製品は全て)することを前提に作っているので
腕のパターンも普段の服とは違います。
分かりやすく平らな場所に置いてみましょう。
アールを描くように作ることでパットが腕に沿うようになっていて、肩部分も同様です。
ピタッと体に沿うことでジャケットとの一体感を感じてもらえるよう製作されているんです。
もちろん ジャケットの種類や使う人の体型にもよるので完璧なフィッティングとならないこともあります。
弊社商品だけでなく、各メーカーのジャケットをいろいろ着てみて
自分に一番ピッタリくる物を探して頂ければと思います。