カワアナゴ登場
横の橋をトラックが通過した音だろうと再度コーヒーを口にすると、間違いなく鈴が鳴り、サオ先のケミホタルもお辞儀した。水分補給は一時休止。2本とも仕掛けを投げ込んだときはミチイトを張っておいたが、たるんでいるので少しイトを巻き上げる。
1本目のサオは何もなかったが、1回だけ鈴が鳴ったサオのイトを張ると、ニョロニョロ君のような豪快な引きではないが、何かがハリに乗っている。ゲストのブルーギル君がちょっかいを掛けているなあと思い、サオを持ってイトを巻き上げようとすると、わずかながら仕掛けを引っ張っていくではないか。
なんとなんと、本日のファーストヒットは20cmほどのエイリアンのような顔をしているカワアナゴ君ではないか。水槽で育てるペットとしては、水替え時など他の魚より尾っぽを振って暴れる。
水底の石に潜り込んでいるので「どこだー」と探すなど特徴があるが、かわいい魚。私の書斎の水槽にも泳いでいる。
1匹目の本命をキープ
生きの良いエサに交換して投入すると、5分もたたず同じサオ先が優しくお辞儀する。鈴が鳴るまでほかっておけばと言う釣り師もいるようだが、サオ先を注視していなければ分からないし、魚釣りの醍醐味だ。
もう1本のサオも巻き上げると、エビは付いていたが頭の部分が食べられていた。
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(画像=たくさんエビを捕ったが……(提供:週刊つりニュース中部版APC・永井博文)、『TSURINEWS』より引用)
生きの良いエサを付けようとすると、もう一本の鈴が早く仕掛けを取り込めよと言わんばかりに鳴る。エサ付けは後回しにして取り込むと、おなかが真っ黄色のお持ち帰りサイズのニョロニョロ君をゲットできた。この1匹目が大漁のスタートになるとは思っていなかった。