梅雨の晴れ間の5月26日、大阪のFC竹の内でヘラブナ釣りを楽しんできた。エサが決まるまでは苦戦したが、後半は連発を楽しんだので、その模様をお届けする。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター森宮清釣)

FC竹の内でヘラブナ釣り

梅雨の真っ只中、今年はコロナウィルスによる緊急事態宣言もあったりして、余計にストレスが蓄積して、沈み込んでいるのは私だけではないだろう。しかし、お天気さえよければフィールドに出て、身も心もすっきりさせることができる。先日梅雨の晴れ間を利用して、ヘラブナと遊んできた。

訪れたのは南河内郡竹の内街道の峠にあるヘラブナ釣り池、フィッシングセンター竹の内という釣り場だが、この釣り場、大物が多いことでも有名。ウドン専用エリアとウドン、ダンゴ兼用のエリアがあり、いずれも底釣り専用となっている。

休日や祭日はほぼ満員の盛況だが、平日でも釣り人は多く、緊急事態宣言時に休業の時もあったが、平均20人程度の釣り天狗がサオを出すほどの人気釣り場である。

5月26日、釣友とこの釣り場で遊んだ訳だが、曇り日でパラソル不要の釣り日和。この日は中桟橋と道路下の桟橋にそれぞれ十数人が釣りを楽しんでいた。

初夏のヘラブナ釣り堪能 エサ決まると良型連発【大阪・FC竹の内】
(画像=当日の釣り場風景(提供:TSURINEWSライター森宮清釣)、『TSURINEWS』より引用)

お勧め仕掛け

初夏のヘラブナは産卵も終わり、体力回復のためか活性は高い。したがって仕掛けも冬時のものより太め、ハリスも幾分長めが理想だが、真夏によく使う1.5号のミチイトだとウキが馴染むまでの時間が長くなり、途中でエサを落とされることがあるので、今は1号から1.2号程度のミチイトがいい。

ハリスは0.5号前後、長さは使用するエサにもよるが、重いエサや指先くらいのグルテンのエサを使う場合、長い方で40cm前後がいいと思っている。麩エサなどの軽いエサを使う場合は、ハリスの長さ30cm前後と短くするが、フロロカーボンなどの硬めのハリスの場合は長めをお勧めする。

初夏のヘラブナ釣り堪能 エサ決まると良型連発【大阪・FC竹の内】
(画像=活性の高かったヘラブナ(提供:TSURINEWSライター森宮清釣)、『TSURINEWS』より引用)