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フラフープダイエットでのフラフープの選び方
フラフープダイエットのやり方
フラフープダイエットでのフラフープの選び方
フラフープダイエットがなぜお勧めできるのか、その効果などについて解説してきました。実際に取り組む際には、最大限脂肪を減らして体をスッキリさせたいでしょう。その為には、適切なフラフープの選び方を覚える必要があります。
フラフープの大きさ
まずフラフープ本体の大きさに関してですが、これからダイエットを始める初心者の方であれば、床に垂直に立てた時にフラフープの直径が床から自分の腰あたりの高さにくるような大きさが適しています。
「より大きな直径のフラフープの方が負荷が高くて効率的ではないのか?」と思われるかもしれません。実際それも間違いではないのですが、初心者が使うという観点からは向いていません。
大きすぎる直系のフラフープは回すこと自体に苦労しますから、十分に効果を得られにくいのです。逆に小さすぎても負荷が小さく同じようにシェイプアップ効果がでないので、先に挙げた直径を目安にし、自分の体に合ったサイズを選んでください。
フラフープの重さ
直径と並んで気にしてほしいのが、フラフープ本体の重さです。こちらも初心者向けのものを選ぶのなら、約500gから1㎏程度の重さのものがお勧めです。
重さについても、重い方が効果が高くなるのは正しくはあります。しかし、重要なのは初心者が扱うという点で、適していない重すぎるフラフープでは満足に回すことが出来なくなってしまいます。
仮に回せたとしても、その重さからお腹に食い込んで痛みを伴ったりと、とにかく継続がしにくいのです。重すぎず、そして軽すぎない重さが500gから1㎏程なので、そこからスタートして慣れてきたら重量をアップさせても良いでしょう。
フラフープダイエットのやり方
どんな効果があるのかも分かり、そして実際に使用するフラフープの選び方も分かりました。あとは実際にダイエットを実践するのみです!ここからはフラフープダイエットの正しい取り組み方をご紹介していきます。
正しい回し方
【左右の動きで回す場合】
- 両足を肩幅程度に開いて立つ
- フラフープをお腹のくびれている部分の高さに持ってくる
- フラフープを勢いよく水平に押し出す
- 骨盤を左右へ直線的に動かす
- 5分間右回りで回し続ける
- 2分間のインターバルを置く
- 5分間左回りで回し続ける
【前後の動きで回す場合】
- 両足を肩幅より狭めに開いて、回す方向の足を半歩から一歩前に出す
- 肘を直角に曲げてフラフープを持ち、背中にフラフープを当てる
- フラフープを勢いよく水平に押し出す
- へそが前後に動くようにウエストまっすぐ押し出して前後に揺らす
フラフープの正しい取り組み方についてですが、左右に動いて回す場合と、前後に動いて回す場合の2パターンがあります。左右を5分ずつ1セットとして、都合3セット分取り組むのが目標です。
左右、前後共に共通しているポイントは「フラフープを押し込む際に体を捻じらない」「頭の位置は両足の真ん中に置き、ブレさせない」「最初は膝を伸ばして取り組む」の3点です。
やる時間帯
ダイエットメニューも夜の遅い時間にやるのは避けるべきと言われているように、フラフープダイエットに関しても食事が終わってからすぐ、そして就寝前の2つのタイミングは控えましょう。
食事のあとすぐは食べたものをお腹の中で消化する活動が活発になりますので、胃に血液も集中します。ここでフラフープをしてお腹に負担をかけると、消化のための血液が胃に回らなくなります。
そうなると消化不良が発生したり、より酷い場合には腹痛や吐き気を覚える可能性も考えられます。もし食事をしてからダイエットに取り組みたいのならば、最低でも1時間ほど時間を空けてからにしましょう。
また、就寝前のタイミングも推奨されていないのは、寝つきが悪くなるからです。運動によって体温が上昇し、体が興奮状態になると当然寝付きにくくなり、睡眠に質を下げます。
それ以外の時間帯であれば、基本的にどんなタイミングで取り組んでも構いませんので、生活リズムに合ったタイミング、時間が空いている時等にチャレンジしてみましょう。
やる頻度
筋肉トレーニングなどは必ず毎日取り組むべきではなく、筋肉を休ませるために毎日ではなくインターバルを置いて行われます。フラフープダイエットについても、大体2日に1回程度のペースが理想的です。
一週間の内で2かに1回ずつとなりますから、全体では週に3回から4回ほどになります。無理に時間を作って毎日取り組んでも疲れが体に溜まり込んでいくばかりですので、適切に体を休ませて行いましょう。
ダイエットにかける時間自体は、右回しに3分から4分、休憩を2分ほど挟んで左回しに同じく3,4分と、合計10分程度のフラフープタイムを設けます。
効果を上げるコツ
実際にフラフープをする際に効果を高めたいのであれば、とにかく胸から上を動かさずに固定する点に意識してみましょう。腰よりも下はずっと動かし続けますが、胸より上が動くと腹部や腰に正しく刺激が行き渡りません。
すると、上半身から下半身まで、本来フラフープダイエットで得られたスリムなスタイルに近づくのが難しくなります。説明動画などを参考にしながら、どこからを動かしてどこからは固定するのかをチェックしてみましょう。
ダイエットをする際の服装についても、体のラインにフィットしたものを選ぶのをお勧めします。ゆったりとした服装は楽かもしれませんが、特に凹凸のある形状のダイエットに効果的なフラフープだと、筋肉に適切な刺激を与える必要があります。
故に、回した際に最大限体に刺激が行き渡るような服装の方が、フラフープダイエットでは適しているのです。体型にフィットしていたり、問題が無ければお腹の出ている服装でも構いません。
ある程度取り組んでフラフープを回す動作自体に慣れてきたと感じたら、本数を増やして2本同時にし、効果を倍にしてみましょう。また、回すスピードについても出来る限りの速度を目指します。