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大学生がバイトを見つけるときの5つのポイント
大学生のバイトは学業との両立が重要
大学生がバイトを見つけるときの5つのポイント
長期で働けるバイト先を見つけるには、5つのポイントをおさえて検討することが重要です。学業と両立できることや必要な収入をあらかじめ明確にして、自分にとって理想的なバイト先を検討しましょう。
ポイント1.必要な収入を検討する
大学生がバイトを見つけるときの1つ目のポイントは、必要な収入を検討することです。
バイト先を探す際は、まず月にどの程度の収入を理想としているのかを明確にしましょう。稼げるだけ稼ぐという考えだと月の収入にばらつきが出てきてしまったり、後に詳しく紹介する「103万円の壁」を超えてしまったりします。
安定した収入を確保するには、必要な収入の目安に併せてバイト可能な時間も把握しておくのもおすすめ。使える時間で理想としている収入を満たすために必要な時給がわかり、バイト先を探しやすくなります。
ポイント2.学業と両立できるバイト量に調節する
大学生がバイトを見つけるときの2つ目のポイントは、学業と両立できるバイト量に調節することです。
バイトの目的はお金を稼ぐことですが、必要以上にシフトに入る必要はありません。バイト先が人員不足で困っている場合、学業に悪影響がない範囲なら協力しても良いですが、授業が入っている時間帯にシフトを入れたり、課題をする時間が確保できないほどシフトを入れたりするのは避けましょう。
様々なバイトにチャレンジしたい気持ちはあっても、かけもちのしすぎなどには注意が必要です。
ポイント3.入らないといけないシフト量を確認する
大学生がバイトを見つけるときの3つ目のポイントは、入らないといけないシフト量を確認することです。
バイトの求人では、週に何日・何時間からとシフトに入る回数のボーダーラインが決められています。求人募集は人が不足している箇所を埋めるために行われているため、応募したあとにその点を満たすことができないとお互いに仕事がしにくくなります。
入らないといけないシフト量と自身がバイト可能な日数・時間がマッチしたバイト先を選ぶようにしましょう。
ポイント4.高単価すぎるバイトは危険性がないか確認する
大学生がバイトを見つけるときの4つ目のポイントは、高単価すぎるバイトは危険性がないか確認することです。
求人のなかには、1日数万円のバイトや簡単な内容なのに数万円の収入があると謳われているバイトがあります。もちろんすべてが危険というわけではないものの、高単価の求人には法律に違反するものや、反社会的な組織が絡んでいるものも存在します。
なぜ高単価なのか、どんな企業が求人を募集しているのかを確認し、危険性がないと判断できたバイトを選ぶようにしましょう。
ポイント5.年収103万円の壁に注意する
大学生がバイトを見つけるときの5つ目のポイントは、年収103万円の壁に注意することです。
バイトとして働く場合、103万円を超えると税負担が増えます。103万円は所得控除65万円と基礎控除38万円と足したもので、このボーダーラインを超えた分だけ所得税を支払う必要が出てきます。
カウントはその年の1〜12月まで。交通費は原則、収入に含まれないとされているものの、月15万円以上支給されている場合は課税対象ですので留意しておきましょう。
大学生のバイトは学業との両立が重要
本記事のまとめ
- 通常時と長期休みで働き方を変えるのはアリ
- ひとり暮らしの場合は月に最低でも必要な金額を知っておく
- 学業を大切にしながら働けるバイト先を見つける
大学生は文系と理系の場合で、シフトに入れる時間の上限が異なります。文系は学年が上がるごとに授業が少なくなる関係で時間に空きができますが、一方理系は3〜4年次のほうが忙しく、バイトできる時間が少なくなります。学生は学業が本分であるため、学業とバイトの両立は必須です。
最低でも月にいくらの収入が必要なのかを明確にしたうえで、本記事で紹介した5つのポイントも検討しながら、無理なく働けるバイト先を見つけましょう。
提供元・U-NOTE
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