目次
バーピージャンプの効果を高めるにはどうする?
バーピージャンプをする際の注意点
バーピージャンプの効果を高めるにはどうする?
では、バーピージャンプの効果を高めるにはどのようにしたら良いのでしょうか。ここでは、バーピージャンプの効果を高めるためのコツをご紹介するので、無駄なくダイエットを成功させたい方は参考にしてください。
効果を高めるコツ①正しいフォームで行う
短時間の運動でもしっかり効果を得たいのであれば、正しいフォームで行うことが大切です。トレーニングは回数をこなすことも大切ですが、単に数をこなせば良いというわけではありません。
適当なフォームで回数をこなしも、同じ10回でも全然効果は違います。正しいフォームでトレーニングを行うことを前提として効果も得られるため、まずは正しいフォームをマスターすることが大切です。
また、崩れたフォームで行うことで怪我につながる可能性も否定できません。運動は、常に怪我と隣り合わせなのだということも肝に銘じ、真剣に取り組むようにしてください。
効果を高めるコツ②呼吸を意識する
バーピージャンプは、有酸素運動効果も期待できるトレー二ングなので、しっかりと呼吸も意識してください。有酸素運動は、酸素を使って運動をするため、つい忘れてしまいがちな呼吸も意識することで、運動効果を高めることができます。
また、運動中など辛いときは呼吸をすることを我慢してしまうものですが、しっかり吸って吐くことを行なってください。呼吸は、運動中息を止めてしまうと酸素が足りなくなり、めまいなどの体調不良を起こす可能性もある程重要なことなので、この点もしっかりと押さえておきましょう。
もし呼吸が上手くできない方、長く吸ったり吐いたりをできない方は肺が弱っている可能性もあります。運動不足により、肺活量が減っていることも考えられるため、痩せることに加えて肺を鍛える運動としても取り組むことをおすすめします。
効果を高めるコツ③他の有酸素運動も取り組む
より効果を高めたいのであれば、他の有酸素運動を取り入れることをおすすめします。バーピージャンプの動きの中に取り入れることはもちろん、ランニングや持久走などの運動の中に入れるのもありです。
例えば、50m走を全速力で走り、ゴール地点でバーピージャンプを行うというメニューはどうでしょう。これだけでもかなり負荷をかけることができるため、高い有酸素運動効果を期待できます。
他には、縄跳びなどのアイテムを使った有酸素運動もおすすめです。普段取り組んでいる運動がある方は、そこにバーピージャンプを加えるという流れの方が無理なく取り組めるので、参考にしてください。
効果を高めるコツ④全身を大きく使う
バーピージャンプでは、全身を大きく動かすことが大切です。スクワットや腹筋は上半身もしくは下半身しか動かさないのですが、バーピージャンプでは全身の筋肉にアプローチができるため、全身を大きく使って運動しましょう。
全身を使うときに、限界を感じるくらいが丁度良いです。何事も限界まで追い込むことで、大きな効果を期待することができます。バーピージャンプは、単純な動きなので、動作を大きくしないと効果としてもイマイチとなります。
腕や足なども大きく動かすことで、負荷をかけることができるのです。ジャンプをする時も、一度踏ん張るようにするなど工夫をすることで、1回の運動の効果を十分に高めることができるでしょう。
効果を高めるコツ⑤HIITトレーニングとして行う
バーピージャンプはHITトレーニングとして取り組みたい運動です。HITトレーニングとは、10秒運動したら10秒休憩すると言うように、トレーニングと休憩を交互に取り入れたトレーニング法です。
別名「インターバル」とも呼ばれており、これを行うことで強度の高い運動ができます。単純な動作の運動はHITトレーニングとして行えば負荷をかけるだけでなく、追い込むこともできるのでおすすめです。
30回を連続して行うよりも、10回運動して10秒休憩した方がモチベーションを維持することも可能なので、辛い運動が苦手な方にもぴったりです。
バーピージャンプをする際の注意点
最後に、バーピージャンプをする際の注意点についていくつかご紹介します。器具なしで誰でも手軽にトライできるトレーニングですが、注意点を守らないと怪我をしたり効果を発揮できないこともあるので、ここでは注意点も押さえておきましょう。
注意点①音が響かないように工夫する
バーピージャンプは、器具などを使い必要はないのですが、その場でジャンプをしたり腕立て伏せになったりと動作としては大きく、ジャンプをすることで騒音が発生します。
室内で取り組めるトレーニングとしても人気がある一方で、アパートやマンション住まいの方は下の階の方への騒音への配慮をする必要があるでしょう。
特に夜中は音が響きやすく、騒音トラブルとなりかねないの注意が必要です。室内で音が響かないように何か工夫ができれば、時間問わずに好きな時にトレーニングが行えます。
注意点②ウォーミングアップは必ず行う
トレーニングを行う際には必ずウォーミングアップを行なってください。有酸素運動と無酸素運動の両立を叶えるトレーニングなので、準備体操なしに取り組んでしまうと怪我をする可能性があります。
特に、普段運動を行わない方、体が硬い方はしっかりほぐしてからトレーニングを行なってください。手首や足首を軽く回したり、首を回すのも効果的です。また、ストレッチをして筋肉を伸ばしてあげるのも良いでしょう。
運動前だけでなく、トレーニング後もストレッチを取り入れることで怪我予防にもなるのでおすすめです。また、お風呂上がり直後や食後すぐの運動は避けてください。
注意点③痛みを感じたら無理して続けない
初心者の方でも手軽に挑戦できるのですが、痛みなど違和感を感じた時にはすぐに運動を取りやめてください。普段から運動をしない方は、ちょっとした動作でも手首や足首を痛めたり、内臓が動くことで腹痛を伴うこともあります。
「少しの痛みなら大丈夫だろう」と軽く考え、トレーニングを続けてしまうのは後々大変なことになる可能性もあるので、体調が悪い時には無理はせずに休むことも大切です。
もちろん、毎日トレーニングは行いたいのですが、無理をしてまで行う必要はありません。毎日万全な体調で挑むためにも、しっかりと栄養を摂り、睡眠もたっぷり取って体を休めてください。