目次
テント泊向けマットの選び方
設置が簡単なテント泊マット2選

テント泊向けマットの選び方

①断熱性(R値)を確認

テント泊をする場所の気温を想定して、十分な断熱性のあるマットを選びましょう。断熱性はR値で表示され数値が大きいほど断熱性能が高くなります。テント泊では地面から体温が奪われていくので、季節の気温にあった断熱性(R値)を選ぶことが大切です。

夏はR1〜2、3シーズン用はR2〜4、冬またはオールシーズン用ならR4〜6を目安にしてください。就寝時の寒さの感じ方には個人差がありますが、思い切ってR値の高いモデルを選んでおけば無難です。

②クッション性で選ぶ

テント泊の快適な寝心地を左右するのはクッション性です。地面の凹凸をやわらげるにはマットの厚みが大きいほどクッション性が増しますが、その分重量も増し携帯性が落ちます。

石がゴロゴロしている場所ならエアマットやインフレータブル、整地されたテント場なら銀マットやウレタンマットなどのクローズドセルタイプを選びましょう。もちろん柔らかさの好みには個人差があるので、自分の好みを把握しておくことも大切です。

③携帯性と収納性

登山のテント泊で使用する場合は、特に携帯性と収納性が選び方の重要ポイントになります。登山は荷物をザックに詰め長時間登るので、できるだけ軽量でコンパクトにしなければなりません。

夏の低山テント泊ならロール式や折りたたみ式の銀マットでもOKですが、寒い季節や高山の登山泊には断熱性が高く軽量で収納性がよいエアマットやインフレータブルマットをおすすめします。安全のため少しでも重量を減らし疲労の蓄積を防ぎましょう。

④設置と撤収の簡便性

キャンプや登山泊では、テントの設営や食事の準備に火おこしなど、することがたくさんあるので初心者の方には負担になります。一つでも負担を減らすためマットも設置と撤収の簡便性を考慮して選びましょう。

設置も撤収も簡単なのは銀マットとウレタンマットで、広げるだけですぐに使え使用後は丸めるか折りたたむだけで撤収終了です。インフレータブルマットは設置は簡単ですが撤収には多少手間と時間がかかります。

設置が簡単なテント泊マット2選

①Febixo レジャーマット

【2022最新】テント泊向けスリーピングマット5選。初心者必見の選び方も解説!
(画像=出典:amazon.co.jp、『暮らし〜の』より引用)

広げればすぐ使え、わずか数秒で折りたためる多目的レジャーマットです。六角形の特徴的デザインでクッション性をあげ、保温性・断熱性・耐久性にも優れていてテント泊からピクニック・ツーリング・BBQ・お花見などさまざまなシーンで気軽に使えます。

防水加工が施されていて汚れても丸洗いができる嬉しい品質です。柔軟性があり軽量で耐久性に優れ1年間の保証サービスが付いているのもメーカーが品質に自信がある証と言えます。 

Febixo レジャーマット

【2022最新】テント泊向けスリーピングマット5選。初心者必見の選び方も解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)
サイズ使用時:(約)長さ185cm×幅56cm×厚み1.8cm、収納時:縦13cm × 横56cm × 高さ15cm重量約410g
素材アルミニウム, ポリエチレンタイプクローズドセル(銀マット)
R値カラーシルバー/イエロー

②サーマレスト Zライトソル

【2022最新】テント泊向けスリーピングマット5選。初心者必見の選び方も解説!
(画像=出典:amazon.co.jp、『暮らし〜の』より引用)

キャンピングマットの分野で常にトップを走る米国サーマレスト社の人気商品で、アコーディオンのようにスムーズで簡単に設置・収納ができるクローズドセルタイプの軽量マットです。

表面にアルミを蒸着させる技術で断熱性に優れ、厚みも2cmの耐久性のある架橋ポリエチレンを採用して体をしっかりサポートし3シーズン快適に使用できます。ザックに括り付けても負担にならず登山のテント泊に最適のアイテムです。

サーマレスト Zライトソル

【2022最新】テント泊向けスリーピングマット5選。初心者必見の選び方も解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)
サイズ使用時:51×183×2cm、収納時:51×15×13cm重量410g
素材エチレン酢酸ビニル(アルミ蒸着)タイプクローズドセル
R値2.0カラーシルバー/イエロー、シルバー/ブルー