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カバートアグレッションになってしまう原因
カバートアグレッションな人が身近に居るとなにが大変?
カバートアグレッションになってしまう原因

ある種の人格破綻なのではないかと思われがちなカバートアグレッションですが、そうなってしまう原因もいくつかあり、例えば本当は自分に自信がないので、他人への攻撃や支配によって自分を守っているケースが考えられます。
過去にトラウマを負ってしまっている場合、人間不信故に人を心から信じられない状態になっていたり、または同情の余地がないケースとして自己中心的な考えで周りを見下し、相手を思いやる気持ちにかけている可能性もあります。
カバートアグレッションな人が身近に居るとなにが大変?

聞き覚えがあまり無くても、カバートアグレッションがどんな人なのかは大体でもお分かりいただけたかと思われますので、はた迷惑な人間であり自分の身近にいれば面倒な相手という想像が出来るでしょう。
羊の皮を被った狼だから周囲には良い人に見える

基本的に、カバートアグレッションは羊の革を被った狼という形容をされやすいです。これは、一見すると人当たりの良さそうな性格に見えるので、周りからは優しそうで頼れる人だと思われやすいです。
なら化けの皮が剝がれる時があるだろうと思われがちですが、巧妙に隠すのも得意としていますし、思っている以上に関係している周りの人が鈍感というケースもありますので、中々本性を見極めるのも難しいところがあります。
敵に回さない工夫が必要

特徴の中でも解説しているように、カバートアグレッションはうまく自分に責任が及ばないように立ち回ったり、自分よりも立場が上の人から好かれやすいような振る舞いをします。それゆえに、腹立たしいですが一定の評価をされているケースも少なくありません。
もしそんな相手を敵に回すと、被害者面をされるところから始まり、上司や周りの妄信している人たちから敵意を向けられる可能性があります。故に、敵対してしまわない工夫を強いられるのです。