2.ロッドの溜めを使う

ロッド全体をしならせて投げることで、ロッドの反発をフルに使うことができます。この溜めをフルに使えるロッドの角度については、ロッドやルアー、仕掛けごとに全く違います。自分の仕掛けや釣り方にあった角度を模索してみましょう。

ロッドをフルに使えているかを判断するポイントとしては、「投げる際にロッド全体が綺麗に弧を描いている」という点です。ロッドの先しか曲がっていない場合はロッドの反発を最大限に利用しきれていないので注意が必要です。

3.グリップエンドを引き寄せる

意外と意識していない場合が多いのがこのグリップエンドについてです。キャストした際にしっかりとグリップエンドを引き寄せることで、飛距離は大きくかわってきます。

今さら聞けない「仕掛けを遠くに投げる方法」:スピニングタックル編
(画像=グリップエンド(提供:TSURINEWSライター川上克利)、『TSURINEWS』より 引用)

グリップエンドを引き寄せるとよりロッド全体が使える上にキャスト動作が非常にスムーズになります。気にしたことのない方には是非とも意識していただきたいポイントです。