渓流釣りでオオクチユゴイ

午後からは小さな渓流域にジャングルをかき分けて侵入してオオクチユゴイ狙いだ。沖縄本島でユゴイ経験者の熊谷君にレクチャーを受けながら南国の渓流ゲーム。

小型ながら本州のトラウトの要領でミノーであっさりキャッチしたものの、さらなる興奮を求めてトップ縛りへ。するとこれがまた出るわ出るわの水面爆発劇場。熊谷君は30cmオーバー、私にも同クラス。加藤さんも泣き尺クラスをキャッチし大満足のようだ。

西表島でライトゲーム満喫 非日常感溢れる多彩な南国フィッシュと対面
(画像=南国渓流ゲ—ムではお目当てのオオクチュゴイ(提供:週刊つりニュース中部版APC・大宮好騎)、『TSURINEWS』より 引用)

途中オオウナギも目撃できて、得した気分のままユゴイゲーム終了。その後宿への帰りの道中気になる干潟帯で日没までちょい釣り。こちらもこちらでバラクーダやメッキ、コトヒキなど釣れに釣れて3人とも疲れ果てて2日目が終了した。

マングローブは生物の楽園

そして3日目。さすがに前日の疲労を引きずり遅めのスタート。陸っぱりでアプローチできるマングローブ河川を3人で攻めることに。

西表島でライトゲーム満喫 非日常感溢れる多彩な南国フィッシュと対面
(画像=マングローブは生物の楽園(提供:週刊つりニュース中部版APC・大宮好騎)、『TSURINEWS』より 引用)

濁りがやや入ったものの、魚の気配は濃厚。開始早々私のバフェットリリィにホシミゾイサキ(地方名・ガクガク)、熊谷君は40cmオーバーのマングローブジャック。

西表島でライトゲーム満喫 非日常感溢れる多彩な南国フィッシュと対面
(画像=マングローブジャック 40cmオーバー(提供:週刊つりニュース中部版APC・大宮好騎)、『TSURINEWS』より 引用)

加藤さんもナンヨウチヌ、その後30cmオーバーのジャックを私が追加し、海側河口へ移動。ザ・南の島な景色に癒やされつつ、3人で投げまくるとコトヒキやコチが乱舞する。

そんななか一際強烈な走りを見せたのは、60cmクラスのバラクーダ。このサイズになると4ft台のライトタックルではギリギリのやり取り。きれいな景色のなか、記憶に残る1匹と出会うことができた。

昼休憩を島の商店手作りのお弁当で済ませ、午後は外洋寄りのポイントへ移動。潮位が下がらずリーフエッジにはエントリーできなかったものの、浅いリーフ内で十分楽しむことができた。

加藤さんはタテシマフエフキを熊谷君と私もイソフエフキやカンモンハタ、ニセクロホシフエダイやモンガラハギなどのトロピカルな魚を堪能。その後は夕マヅメにメッキとバラクーダを仕留め宿に戻った。

西表島でライトゲーム満喫 非日常感溢れる多彩な南国フィッシュと対面
(画像=斑点が鮮やかなカンモンハタ(提供:週刊つりニュース中部版APC・大宮好騎)、『TSURINEWS』より 引用)