目次
■熱中症対策は体の外側&内側から
■エアコンの28℃設定は危険?
エアコンが冷えない意外な原因とは?
■熱中症対策は体の外側&内側から

(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)
近年、熱中症対策としてさまざまな冷却グッズが販売されているが、熱中症は体の外側だけでなく内側からも対策すべきである。以下に熱中症対策グッズをまとめたので、フル活用して夏を乗りきってほしい。
【体の外側ケア】
- ネッククーラー
- 冷感タオル
- 涼感衣料
- ファン付き作業服
- 冷却パック
- 冷却スプレー(ジェル)
【体の内側ケア】
- 経口補水液
- スポーツドリンク
- 塩飴(塩タブレット)
- 熱中症対策ゼリー
なお、熱中症対策として水分補給を行う場合は、継続的に少しずつ飲む「点滴飲み」が効果的だ。また、アルコールやコーヒー、牛乳、お茶、清涼飲料水などは熱中症対策に適していないので注意してほしい。
■エアコンの28℃設定は危険?
部屋を冷やしすぎるのも良くないだろうと考え、エアコンの温度を28℃に設定している人もいるのではないだろうか。しかし、エアコンの設定温度を28℃にしていると熱中症にかかる恐れがある。
環境省の言う28℃設定とは、「室温を28℃にする」という意味であり、エアコンの設定温度を指しているのではない。設定温度を下げても部屋が暑いときは、サーキュレーターを使用したり、カーテンを閉めたり工夫してほしい。
エアコンが冷えない意外な原因とは?
設定温度を下げてもエアコンが効いていないような気がする、という経験はないだろうか。そういう場合はエアコン本体ではなく、室外機に原因が隠れている可能性がある。
例えば、室外機の周りに物を置いていると空気の流れが悪くなり、エアコンの効きが悪くなることがある。また、室外機に直射日光が当たっていると冷房機能が低下してしまうので注意が必要だ。
エアコンが冷えないと感じたときは、室外機の周りに置いている物を片付けたり、室外機に日除けシートを被せたりしてみてほしい。