スッテの号数
船長の指示は「スッテ20号から」。スッテの号数は船長の指示に従い、状況でオマツリしやすいこともあるので、仕掛けを下ろすときは周りの状況を見ながら仕掛けを下ろすこと。斜めに入りすぎると思ったら、仕掛けを回収し入れなおすか、スッテの号数を上げるなど対応をしよう。くれぐれも船長からのアナウンスに従うこと。スッテの号数は、指示のあった号数より下には下げないこと。
オマツリは協力プレイ
船に乗り込んだらみんな仲間。オマツリして不満げな表情をする前に、自分からオマツリしない工夫をして、帰港まで全員楽しい思い出を持って帰るくらいの気持ちを持とう。
当日も、あまり慣れていないような人が横についてオマツリしてしまったが、最悪の時はラインを切って、つないで・・・という場面も出てくる。せめて、ラインとラインのつなぎ方はマスターしてきていただきたいと思う。
タックルは「掛調子」と「乗せ調子」
タックルは掛調子のものと乗せ調子のものの2タックルを持ち込んだ。「どう違うの?」と思うところではあろうかと思う。簡単に言ってしまうと、ロッドの張りの違い。
掛調子はティップから微妙に張りがあり、スッテをキビキビ動かせるのが特徴。乗せ調子は掛調子と比べるとややティップが軟らかい。スッテをキビキビ動かすとなると多少なりとも難があるが、軟らかい特性がゆえに、船の揺れをティップが吸収してくれるので、仕掛けを安定させやすい。使い分けなど詳しいことは改めて解説したいと思う。
タックルデータ
ロッド:エメラルダスMX イカメタル K56ULB-S
リール:スパルタンMX IC150HL
ライン:エメラルダスデュラセンサー×8 0.6号
リグはスッテ単体
ロッド:エメラルダスAIRAGS イカメタル N65LB
リール:キャタリナ IC 100SHL
ライン:エメラルダスデュラセンサー×8 0.6号
リグはオバマリグ