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バーグマン200 ABS の高速道路走破性
バーグマン200 ABS は150㏄と250㏄の良いとこどり

バーグマン200 ABS の高速道路走破性

バーグマン200ABSの足つき/燃費/走破性などの試乗インプレッション
(画像=『Moto Megane』より引用)

高速道路では80km/hで6000rpm。100km/hで7000rpmぐらい。

80km/h以降での速度域では下道常用域でアクセルを継ぎ足した時の鋭さはないものの、多めにアクセルを開ければしっかりトルクが効いた加速をします。

そのため追い越しの際にも苦労しません。

下道でも快適なバーグマン200のサスペンションですが、高速道路では継ぎ目で多少突き上げがあります。

バーグマン200のリアサスペンションはプリロードの調整が可能なので、高速走行メインで使う場合やタンデムする場合、荷物をがっつり積載する場合にはセッティングを変えてみてもいいかも。

バーグマン200ABSの足つき/燃費/走破性などの試乗インプレッション
(画像=『Moto Megane』より引用)

バーグマン200のスクリーンは純正としては異例の長さですが、特に高速道路では恩恵が大きくスクリーンがきった風が充分に体に当たりつつ、風当たりは優しいので疲労を大きく軽減します。

バーグマン200ABSの足つき/燃費/走破性などの試乗インプレッション
(画像=『Moto Megane』より引用)

アクセルオンで鋭く加速できるバーグマン200にはかけ始めからガッツリ制動できるブレーキが採用されています。

今回ABSが前後に採用されたことで下道、高速道路でも安心感が盤石になりました。

バーグマン200 ABS は150㏄と250㏄の良いとこどり

バーグマン200ABSの足つき/燃費/走破性などの試乗インプレッション
(画像=『Moto Megane』より引用)

現行250㏄ビッグスクーターと比べると

  • 軽快で足つきが良いので取りまわしが楽
  • シート下容量は必要にして充分
  • 低速から中速の加速はむしろ優れている

現行150㏄スクーターと比べると

  • 足つきが良いので多少重くても気にならない
  • シート下容量は別次元の収納力
  • 重心が低く安定感抜群

もちろん250㏄ビッグスクーター、150㏄スクーターそれぞれにも秀でた魅力がありますが、バーグマン200には上記のような魅力があります。

「中途半端な200㏄スクーターなら250㏄ビッグスクータの方がいいでしょ?」

と思っているあなたにこそ試乗してもらいたい一台です。