船中1匹目は開始2時間後
伊賀からの5人組はミヨシから並んだ。単独釣行は私と隣のアングラーさんの2人。私はトモとなった。
キャストを繰り返すが、一向に反応はない。ミヨシで1匹本命が上がったのは、開始後2時間を経過してのことだった。前週のこともあり、突然ナブラが立つこともある。
この釣りの最大の魅力は、イサキの小気味良い引きと、その脂の乗ったおいしさにある。一方誘惑はボトムをたたくと、良型根魚が狙えることだ。これをやりだすとイサキは遠のいていく。
磯周りでアカハタ
9時に隣のアングラーさんが本命をゲット。35cm程度のイサキだ。チャンスと思い、時々浮かび上がる磯にキャストを繰り返すと私にもヒット。
船長はヒラスズキかもしれないとタモを構えた。しかし、引きはそれほど強いものではなく、上がってきたのはアカハタ。40cm近い良型だが、本命ではない。ゴボウ抜きして取り込んだ。

(画像=当日使用したタックル(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤明洋)、『TSURINEWS』より 引用)