リッチなオジサンたちがさらにモテるために、真の知的ブラウン肌を手に入れるための極意をザ・ペニンシュラ東京内にある完全会員制のラグジュアリーなクリニック『CLINIC 9ru』の塚田院長に伺いました。モテる男、オヤジはやっぱり美しく日焼けした、“質のよい肌”を纏えてこそ完成するのです。
ほどよく日焼けをしていたほうがリッチにも見える!
「この時期になるとゴルフやサーフィンなど、アクティブに週末を過ごされている方は、すでにしっかりと日焼けしていると思います。シミやシワといった肌トラブルの根源であるから日焼けはよくないという話を聞くかと思いますが、男性、特にオヤジはほどよく健康的に日焼けしているほうが男らしい見た目になってモテると思います(笑)。戸賀編集長も“知的ブラウン肌”ということをおっしゃっていますもんね。
肌が白いと男らしく見えないというか、たくましく見えるほうがモテると実感しているオヤジ世代。さらにヨーロッパですと日焼けをしているほうが富裕層という認識ですよね。時間がとれて、陽に当たる南のほうに行くことができるわけですから。ほどよく焼けた肌というのは、ブランド物と同じようにステータスもアピールできるわけです。日焼け、時間、お金というのはセットだと思いますね。
私自身もトライアスロンやサーフィンなどを週末に楽しんでいますが、日焼け止めを塗りたくって…ということはおこなっていません。やっぱり…多少焼けているほうがかっこいいじゃないですか。また、運動して筋肉がついたり、体が引き締まっていると白い肌だと少し物足りなく感じてしまうというか…。
美容皮膚科医は“美白!”ってイメージを持たれるかもしれませんが、私は『先生、日焼けしてますね』と言われます(笑)。でもシミやシワといったトラブルには悩まされていません。なぜなら日焼けをしてしまった後のケアに気をつけているからです」。
日焼けは恐れずでOK!? リッチなオジサンに必要なのは事後ケア!
「適度に日焼けをしている知的ブラウン肌になればOK! というのはリッチなオジサンとしては少し足りないかなと思います。日差しにあたり過ぎてしまうことが体を酸化させ、シミやシワといった老化を進行させてしまうことは、もうご存知でしょう。トラブルを避けて若々しくいたいのであれば、“事後ケア”に目を向けるべきです。
要するに肌表面と体の中のアフターケアをしていく必要があるんです。日焼けによるダメージというのは、紫外線という害のあるものが皮膚の表面と下に透過し、細胞を障害してしまい劣化を引き起こしてしまいます。
夏に18ホールをまわれば過度な日焼けになってしまうので、知的ブラウン肌になりたいといっても、最低限の日焼け止めは必要です。真っ黒になってしまいますからね。また、日焼け止めだけでは身体に透過していく光を防ぐことが難しく、さらに老化の原因はここにあると言われています。 紫外線には種類があり、最近よく耳にする光老化をまねく、身体のなかに入っていく長い波長の近赤外線というものが存在します。つまり日焼けをしながら若々しい見た目でいるためには近赤外線をいかに対策していくかが大切なんです。
日焼け止めで防ぎきれない近赤外線を対策するとなるとリペアをするしかありません。インナーケアとして日焼け後は抗酸化作用のあるサプリなどを摂取する必要がありますし、肌表面に対しては日焼け後すぐに炎症をおさえるために冷やしたり、保湿だって怠ってはいけません。 日焼けと言われると肌の表面に意識が行きがちですが、それだけでなく、細胞を活性化させていくことも必要です。年齢が若ければまだ…ということもありますが、歳を重ねれば当然細胞も劣化してきます。そこに紫外線でさらにダメージが加わるわけですから、自己でのリペアがきかなくなる。肌が整っていないとせっかくの日焼けも台無しになってしまいますからね。
CLINIC 9ruでおこなっている幹細胞培養上清液を活用したメニューでは、肌や細胞のターンオーバーを整えるアプローチをするので、紫外線が引き起こす老化に対しても効果的で、元気な肌を叶えることが期待できます。こういった身体の中を修復していくことを日頃から継続していくことが大切。クリニックはトラブルが起きてからだけでなく、予防としても活用してもらいたいですね。
知的ブラウンな肌色というのは、色ももちろんですが、肌の質も大切だと思うんです。ただ黒いだけのオヤジではなく、色、質を備えたモテる肌色を目指してほしい。そのためには専門的な療法などの日焼けで受けたダメージを修復するためのアフターケアも重要なのです。 引き締まった身体を手に入れるのにも努力が必要なように、美しい肌色も努力が必要というわけです!」
CLINIC 9ru 塚田院長
総院長 / 総合アンチエイジング担当医師 帝京大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部呼吸器外科(臨床・肺がん凍結融解療法研究)、 川崎病院呼吸器外科副医長、会員制クリニックなどで一般診療から先制医療に従事。 臨床の最前線から最先端医学研究までの幅広い経験から得た知見を踏まえ、先端医療によるアンチエイジングを使命とする最新鋭のクリニックを考案し、総院長に就任。
CLINIC 9ru ザ・ペニンシュラ東京内に院を構える会員制クリニック。最先端の技術と器具を備え、個室空間にて施術。男女問わず多くの富裕層が信頼し通っている。
写真 小澤達也
イラスト 内山はるみ
文 藤倉大輔
提供元・JPRIME
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