秋ごろから釣期を迎えるカワハギ。涼しくなるにつれて「肝入り」もよくなっていく。しかし、さばく時にうっかり内臓(ワタ)の苦玉を傷つけてしまうと、身はおろか、肝まで台なしになる。そこで今回は、おさらいの意味も含め、さばき方を紹介する。
釣り場での下処理
釣れたカワハギはナイフなどを使って締め、しっかり血抜きをする。余裕があればアンテナと呼ばれる棘(背ビレ)も落としておこう。
下処理の手順
持ち帰ったカワハギは軽く水洗いし、さばいていく。手順としてはまず、アンテナの付け根付近から包丁を入れ、そのまま真ん中くらいまで押し込めばOK。
あとは頭を持って胴体と引き裂くようにして外す。この時、頭側に肝とワタが一緒についてくればGOOD。