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テストステロンを増やす方法
まとめ

テストステロンを増やす方法

【テストステロン】減った時のリスクとは? 基本と増やす方法を詳しく解説
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

ここまでテストステロンが減少する原因や、減少した場合の危険性について解説してきて、不安になった方もいるだろう。しかし、安心してほしい。確かにテストステロンはいとも簡単に減少してしまうが、増やすことも簡単にできる。

難しいことは一切なく、ちょっと意識を変えるだけでできることばかりだ。なにより、継続していくことが大切。

貴重な時間をたくさん費やす必要はない。一日の中の隙間時間で、自分ができることをできるだけやれば良いのだ。何事も無理をしないことが良い結果に繋がっていく。

ここからは、誰でも簡単に実践できるテストステロンの増やし方を3つご紹介しよう。

バランスのとれた食事

健康は毎日の食事から。バランスのとれた食事はテストステロンを高めるだけでなく、健康な体を維持するためには必要不可欠な要素だ。

テストステロンの原料はコレステロール。コレステロール不足にならないことがなにより大切ではあるが、過剰摂取は厳禁。なぜなら、コレステロールの過剰摂取は肥満に繋がるからだ。

動物性タンパク質を多く含む肉(鶏肉、牛肉、豚肉、魚)や香味野菜(ニンニク、長ネギ、ニラ、玉ねぎなど)がテストステロンの生成に有効とされている。どれも日々の食事に取り入れやすいので、是非試してほしい。

野菜類は多く食べることに越したことはないが、肉は別だ。たくさん食べれば良いというわけではない。特に霜降りのステーキや豚バラ肉などは、脂肪分を多く含んでいる。摂りすぎは肥満のリスクに繋がってしまうので、注意が必要だ。

もちろん、これを毎日徹底する必要はない。食事がストレスになってしまっては、テストステロンの減少に繋がりかねない。

一週間の中で何日かバランスを意識した食事をするようにするだけでも、効果はある。無理せず、たまには好きなものを食べて、継続できるようにしていこう。

適度な運動

適度な運動はテストステロンを増やすためだけでなく、健康な体を維持するために非常に大切だ。

有酸素運動(ウォーキングやランニング)や筋力トレーニング、どちらもテストステロンの生成に有効だ。しかし、有酸素運動でのテストステロン増加は運動している時のみで、運動を終えた後は元の分泌量まで戻る傾向にある。

一方、筋力トレーニングは運動を終えた後でも、増加したテストステロンは維持されやすい。長期的なテストステロン維持や増加を考えた場合、筋力トレーニングが最適と言えるだろう。

筋力トレーニングと聞くと、ジムに通って専用の器具を用いた運動を思い浮かべる方もいるかもしれない。もちろん、ジムに通うことがベストではあるが、自宅でできる筋力トレーニングだけでも十分な効果を得ることができる。

筋力トレーニングのおすすめは腕立て伏せとスクワットだ。どちらもスペースを取らない上、器具を一切必要としないので、気軽に取り組むことができる。

腕立て伏せは両手を肩の真下に伸ばし、頭から踵まで体が一直線になるようにする。そこから肘が開かないように、ゆっくりと体をおろす。これを10回×3セットすると良いだろう。

続いて、スクワット。足を肩幅ほどに開き、胸を張り、背筋を伸ばすようにする。椅子に座るイメージで、お尻を真下にゆっくりとおろす。これも10回×3セットするのが良いだろう。

回数はあくまでも目安。無理のない範囲で取り組むことが大事だ。まずは週2回を目指してやってみてほしい。

正しい睡眠

正しい睡眠はテストステロンの増加に繋がるだけでなく、一日の疲れを癒す大切なプロセスだ。

テストステロンの多くは睡眠中に生成される。しっかりと睡眠をとることによって、テストステロンの増加が期待できる。

数時間しか眠れなかった日や、徹夜してしまった日は頭が上手く回らず、正常な判断ができない状態を一度は経験したことがあるという方は多いはずだ。これはテストステロンの減少による影響が大きい。

一日7〜8時間の睡眠がベストとされている。しかし、ただ眠るだけで良いというわけではない。その睡眠の質も大切なのだ。

現代的な悪習慣ではあるが、寝る前にスマートフォンを見たりしていないだろうか? これは睡眠の質に悪影響を与える要因になりかねない。

スマートフォンから発せられるブルーライトは、体内時計を狂わせ、安眠を妨げてしまうと言われている。しっかり睡眠時間をとれていたとしても、安眠できていなければ、テストステロンの増加は見込めないのだ。

正しく睡眠ができれば、次の日はきっと晴れやかな気持ちで過ごせるはず。時間を惜しまず、しっかり寝るようにしよう。

まとめ

いかがだっただろうか? テストステロンは思っているより、体や精神に大きな影響を及ぼす。名前を聞いたことがあっても、詳しい中身を知っていたという方はそう多くないだろう。

テストステロンが減少してしまうと、良いことは一切ない。本記事を読んで、不安を覚えた方もいるだろう。しかし、お気づきだろうか? テストステロンの維持や増やす方法というのは、一般的に健康維持に良いとされている方法ばかりだ。

健康リスクは確かにある。しかし、難しく考える必要はない。自分の健康に少し意識を向けるだけで、着実に良くなっていく。

最初からすべて完璧にできる人間はいない。自分が今できることを少しずつやっていけば良いのだ。完璧にできた一回の成果より、継続して得る成果の方が大きい。

誰しもいつまでも健康でいたいものだ。年齢関係なく、諦めずに自分を磨いていこう。

提供元・男の隠れ家デジタル

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