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五島市の紹介 
五島の魅力 その1 美しく豊かな自然 

五島市の紹介 

-人口:約35,000人、年間観光客数:約250,000人-

まず簡単に五島市の紹介をしましょう。

五島市は、長崎県の西部にあり、約140もの島々で構成される五島列島の南西部に位置する市です。人口は34,666人であるのに対し、年間の観光客数はここ数年で大きく上昇。2019年は25万人を超えました。最近では移住者も200人を超えており、多くの方が訪れる場所になっています(私もその移住者の一人)。美しい自然と美味しい食事はもちろんですが、2018年に世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連資産」が五島列島内に多く存在するため、そうした点も魅力に磨きをかけていると思われます。

ここから先は、なぜ縁もゆかりもない私が五島にハマってしまったのか、その魅力を4つの視点からお伝えします。

五島の魅力 その1 美しく豊かな自然 

-人間を人間に還らせる大切なもの-

五島には、手付かずの美しく豊かな自然が点在しています。包み込んでくれる海、潤いをもたらしてくれる緑、引き上げてくれる空、心地よさをくれる風。「風光明媚(山や川など、自然の景色が清らかで美しく、すばらしく眺めのよいこと)」とは、まさに五島のような場所を指すのでしょう。島民によって古くから大切に守られてきた美しい自然は、その存在を前にすることで、人間を人間として還らせてくれます。

中でも多くの雑誌やメディアに登場する「高浜海水浴場」や「頓海水浴場」「鬼岳」は、美しさと心地よさの両方を兼ね備えたスポットです。

【長崎】最強のワーケーションポテンシャルを持つ五島市(福江)の魅力4選
(画像=『たびこふれ』より引用)

(高浜海水浴場)

(頓海水浴場)

【長崎】最強のワーケーションポテンシャルを持つ五島市(福江)の魅力4選
(画像=『たびこふれ』より引用)

(鬼岳)

一度行けば満足する類の場所ではなく、私も移住してから何度も訪れており、島外から知人が来た時も必ず連れていくスポットです。朝早く起きて朝日を浴びながら鬼岳を散歩するも良し。美しい夕日を眺めながら冷えた白ワインを高浜海水浴場で仲間と共に楽しむも良し。多様な表情を持つ五島の自然は、楽しみ方も人それぞれです。

その他にも、山道を抜けた先の小さい集落に存在する「半泊エリア」や、自然との融合が美しい教会「堂崎天主堂」など、自然あふれるスポットも私のおすすめ。私自身、ひと息つきたい時などに立ち寄る大切な場所です。

【長崎】最強のワーケーションポテンシャルを持つ五島市(福江)の魅力4選
(画像=『たびこふれ』より引用)

(半泊エリア)

【長崎】最強のワーケーションポテンシャルを持つ五島市(福江)の魅力4選
(画像=『たびこふれ』より引用)

(堂崎天主堂)

こうしたスポットは、東端に位置する福江市街地から車で10~40分程度にあるので、ちょっとした時間で美しい自然にリーチできることが何よりの魅力。私は、移動時間ですら自然を感じたいと思い、先日ロードバイクも買いまして、1か月で280kmも乗りました(ちなみに島のアップダウンにビビり、電動のロードバイクにしました笑)。

【長崎】最強のワーケーションポテンシャルを持つ五島市(福江)の魅力4選
(画像=『たびこふれ』より引用)

人工的な音がいっさいしない自然を前にして、自分や家族の人生と向き合う時間を設けてみてはいかがでしょうか?きっと、晴れやかでカラリとした気持ちが湧き出てくるはずです!