目次

北八ヶ岳 天狗岳のコースタイム
JRとバスを乗り継いで登山口へ
ここから登山開始!
岩場が続く登山道
賽の河原に佇む守り神
高見石からの眺望
本日泊まりの黒百合平に到着
山小屋・テント泊での一番の楽しみといったら・・・食事です
ご来光を拝むためには早起きもなんのその
私が山をやめられない3つのポイント

ご来光を拝むためには早起きもなんのその

朝は山頂からご来光を拝む為、3時起床、3時半出発です。周りは当然真っ暗な為、ヘッドライトをつけて登山開始。眠いのと起き抜けに登り始めて体がきついので写真を撮ることをすっかり忘れていました。

そして約1時間半登って山頂での至高の一枚がこちら!

北八ヶ岳の「天狗岳」に初めて登ってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

天狗岳は東天狗と西天狗の2つの峰から成っています。今回は東天狗からご来光を拝みます。標高2640m

北八ヶ岳の「天狗岳」に初めて登ってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)
北八ヶ岳の「天狗岳」に初めて登ってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

4:50頃、太陽が顔を出します。

北八ヶ岳の「天狗岳」に初めて登ってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

では東天狗山頂からの360度の眺望をお楽しみください。

山頂は風が吹きさらしている為、長時間居るのは厳しいです。気温も夜明け時、放射冷却で0度近くまで下がります。山頂から少し下って、風のない場所でお湯を沸かし、コーヒー、カフェオレ、ポタージュスープとパンなどで朝食です。もう何度でも言っちゃいますが、こういう至福のひとときを味わうことができるから、山登りはやめられないのです。

北八ヶ岳の「天狗岳」に初めて登ってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

北アルプスや南アルプスなどの日本を代表する連峰を見渡すことができました。

北八ヶ岳の「天狗岳」に初めて登ってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

東天狗から黒百合ヒュッテまで下りは1時間です。テントを片づけ下山します。バス停のある「渋の湯」(登山口と同じ)まで下りで約2時間。登りと同じく岩場が続きます。下りも似たような風景だったのと、疲れで写真をほとんど撮りませんでした。渋の湯には10時に着き、渋御殿湯旅館でお風呂に入れてもらいました(1,000円)。露天はありませんが、内湯は木の浴槽で硫黄の匂いに包まれた東北の秘湯のような風情のあるお風呂でした。昨夜は汗をかいても山では入浴は出来ないので下山後の温泉に浸かった時の恍惚の気分といったら。。。もう一度言いたい、これだから山登りはやめられません。風呂上りはもちろんビール。渋御殿湯では350mlの缶ビールは350円。御の字です。いいです、いいです。飲めるなら。

そしてバスに揺られること約50分でJR茅野駅に到着です。時間は12:30でちょうどお昼の時間です。JR茅野駅の駅そばが評判というので食べました。

北八ヶ岳の「天狗岳」に初めて登ってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

一番高いメニュー極上かきあげ玉子山菜そばを注文。610円也。そばはさすが信州、食感、香りとも秀逸です。つゆは甘めで東京の辛いつゆに慣れた人は合わないかもしれませんが、私は大好きな味です。かきあげ天は具がたっぷり詰まっていました。そして何より私が感動したのは山菜です。普通立ち食いそばの山菜で使われるのは業務用のあまり美味しくない山菜が入ることが多いのですが、ここのは日本で取れたちゃんとした山菜でした。食感がクキクキいって本当に美味しい山菜でした。合格!

北八ヶ岳の「天狗岳」に初めて登ってきました。
(画像=『たびこふれ』より引用)

私が山をやめられない3つの理由

いかがでしたか?今回のルートは正直、登山道は岩場続きでしんどいものでした。でも今回は私が山をやめられない3つの理由を改めて痛感した山行でした。

都会ではまず観ることのできない風景。それを360度全身で感じることができるから(展望台、山頂、雲の上など) 山での食事。下界では到底味わえない旨さだから(自炊の愉しさ、山頂での温かい飲み物) 下山時の入浴。口では表現できないほどしあわせな気分に浸れるから これらを体験した人は、山から離れることはできないでしょう。

また私も登りますよ。皆さんも都会では味わえない、山の魅力、全身で感じに出かけませんか?

文・シンジーノ/提供元・SEVENTIE TWO

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