当日の仕掛け
友人に仕掛けを聞くと、終日複合0.08号のノーマル仕掛けにオモリを付けたり外したりして釣っていたとのこと。友人が直線的な釣りをしているのなら、私は面の釣りで釣り荒れたポイントをじっくり攻めようと決めた。選んだのは、ライン・アーマード鮎FH0.06号の完全ノーマル仕掛け。

(画像=当日使用したアーマード鮎FH(提供:TSURINEWSライター牧野広行)、『TSURINEWS』より引用)
狙いどおりの釣果に満足!
私にとって相性の良いアーマードFH鮎は、早瀬やかなりの急瀬でもオトリアユをゼロオバセでしっかり沈めることができ、ここ数年愛用しているラインだ。オトリアユは、狙いどおり瀬尻の強い流れの白泡の下を滑らかに泳いでいる。その泳ぎに合わせアユザオの角度を調整しながら目印を凝視していると、あっという間もなく上流に目印が走ったかと思うと瀬際で反転し下流に勢いよく疾走した。
これをしっかりロッドパワーで浮かせ、引き抜いて玉網にキャッチした。岸から見ていた友人も大喜びでVサイン。「今度は一緒に釣ろう。」と手を振って川原を去って行った。
このあと、サオの入りにくい複雑な流れだけを攻めて16匹にて、私の解禁を終了した。