開始すぐ一荷で本命登場
開始から約2~3分後に左舷ミヨシ寄り1番で仕掛けを30mほど投げて探っていた常連の小林さんが、17~18cm級キスを一荷で釣り上げた。仕掛けは天ビンフカセ、長さ1.2mの自作品。出船前はシケ後の釣りは過去の例からしても厳しいという見方をしていたが、いきなりの一荷を披露。
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(画像=『TSURINEWS』より引用)
一荷でゲット(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永) 多くの常連さんが2本竿を出していたのと、大きな船に片舷4人という恵まれた環境に私も竿を2本セット。1本は自作の胴突仕掛けを接続、もう1本は天ビンフカセ仕掛け東京湾仕様の1m。これが常連の相模湾仕様1.2mと、どの程度の差が出るかの研究材料だった。
筆者は苦戦
昨年に引き続き今年も関東地方のキス釣りは厳しい結果が続いていたとおり、私の竿にもなかなかアタリが出ない。最初の15分程度の流しは胴突き仕掛けに12cm級セグロイワシ1尾、天ビン仕掛けに25cm級ホウボウが掛かってきただけ。
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(画像=『TSURINEWS』より引用)
こちらも良型(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永) 1分ほどの移動で水深7mから2流し目に移ると、左舷前で18cm級が追加されたのに続き、左舷トモの塚本さん、左舷前寄り2番の紅一点松井さんも17cm級キスを追加。残るのは私だけ。