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トランポリンダイエットの効果4つ
トランポリンダイエットに効果があるトレーニング方法
トランポリンダイエットの効果4つ
トランポリンダイエットには痩せるのはもちろん、さまざまな効果を得られます。脂肪を燃焼し、むくみの解消、体の筋力アップやストレスの解消など、体型の変化だけでなく精神的な面にもアプローチをかけていきます。
効果①脂肪燃焼
トランポリンダイエットは有酸素運動のため、脂肪を燃焼します。ダイエットをするにあたって、ほとんどの方が脂肪をなくす目的で行うでしょう。ウォーキングやランニングなどのダイエットをしたときと同様の効果を、トランポリンダイエットは短時間で得ることができます。
脂肪にアプローチをかけ、エネルギーを消化するだけでなく、基礎代謝も上がるので痩せやすい体質を手に入れられます。ダイエットによって痩せるのはもちろん、太りにくい体作りも同時に行えるのが魅力です。
効果②むくみ解消
むくみはダイエットの天敵です。トランポリンダイエットでむくみを解消しましょう。トランポリンの上でジャンプを繰り返すと、全身の老廃物や水分が刺激され流れるようになり、デトックスにつながります。血液やリンパの流れを促すことによって、むくみとは無縁の体を手に入れられます。
特に足は老廃物や水分の滞りによってむくみやすいです。足のむくみは足が太くなってしまう原因でもあります。むくみを解消できるだけでなく、足痩せの効果も得られるでしょう。
効果③筋力アップ
トランポリンはジャンプの動きが基本で、筋トレの効果はそこまで得られないのではと思う方も多いはずです。しかしトランポリンの上は足場が不安定で、体のバランスを保つために自然と筋肉を使っている状態です。
そのため、下半身の筋力アップに効果を期待でき、トレーニング方法次第では全身の筋力アップも見込めます。ほどよい筋肉がつくので、健康的な体型なれるダイエット方法です。
効果④ストレス解消
トランポリンダイエットの1番の魅力と言っても過言ではないのが楽しく続けられることです。ジャンプを繰り返し、楽しいという気持ちを感じ自然と顔も笑顔になるでしょう。
さらに汗をかくことでデトックス効果も得られ、気持ちがすっきりとするはずです。仕事の疲れやストレスはトランポリンで解消しましょう。好きな音楽をかけながら、リズムに合わせてジャンプするのも良いです。
トランポリンダイエットに効果があるトレーニング方法
トランポリンダイエットの魅力を理解したところで、効果のあるトレーニング方法をご紹介します。簡単にできて続けやすいので、さっそく挑戦してみましょう。初心者の方は、最初から無理せずに難易度の低いものから始めてみてください。
トランポリントレーニング①小ジャンプ
- 軽く足を開き、トランポリンの上に立つ
- 少し両手をふり、軽くジャンプする
- トランポリンに落ちる反動を利用し、そのまま再度上に跳ねる
- 2分間行う
小ジャンプはトランポリントレーニングにおいて基本の動きです。小ジャンプをベースに、さまざまな動きを組み合わせていきます。まずは基本の小ジャンプで体をほぐしていきましょう。
トレーニングというイメージよりかは体をほぐす目的で行ってください。スピードや高く跳ねることは意識しなくて良いです。体に対する負荷は少ないですが、誰でも簡単にできるトレーニングです。
トランポリントレーニング②ウォーキング
- 軽く足を開き、トランポリンの上に立つ
- そのまま足を交互に動かし足ふみをする
- 腕もしっかり振りながら足ふみを繰り返す
- 2分間行う
ウォーキングはその名の通りトランポリンの上で歩く動作を行うことです。トランポリンの上はバランスが取りづらいため、ウォーキングをするだけでも体に負荷をかけることができます。
ジャンプをするよりかは軽い運動になりますが、体の体幹を鍛えたり初めてトレーニングを行ったりする方にぴったりの運動です。まずは道を丁寧に歩くような感覚でウォーキングを行いましょう。徐々に慣れてきたら、動作を大きくして行ってみてください。
トランポリントレーニング③小ジャンプ×回転
- 軽く足を開き、トランポリンの上に立つ
- 小ジャンプを行う
- 小ジャンプの着地点を少しずつずらしていく
- 8回の小ジャンプでトランポリンを1周まわる
- 元の位置に戻ったら逆に1周まわる
- これを2回繰り返す
小ジャンプに回転を加えたトレーニングです。普通にジャンプを繰り返すよりも体に負荷がかかりやすくなります。トランポリンのサイズにもよりますが、細かい動きで少しずつ1周していきましょう。
下半身のバランス感覚が鍛えられ、回転時に腕の上下運動などを加えると上半身のエクササイズにもなります。慣れるまでは1つ1つの動きを丁寧に行うことを意識してみましょう。
トランポリントレーニング④ジャンプ×ツイスト
- 軽く足を開き、トランポリンの上に立つ
- 小ジャンプを繰り返し、ジャンプを安定させる
- ジャンプのタイミングで上半身は正面に向けたまま、腰から下を右にひねる
- 次のジャンプで、腰から下を左にひねる
- 腰をひねる方向と逆方向に腕を振る
- 左右交互に繰り返す
- 2分間行う
ジャンプにツイストを加えるこちらのトレーニングは主にウエスト周りへアプローチをかけていきます。ジャンプのタイミングで腰をツイストさせていきましょう。より負荷を感じるためには、腰をツイストさせた向きと逆方向に腕を振ることです。
上半身は正面を向いたまま、腕や腰だけを動かすことを意識してください。高くジャンプすることはあまり考えず、骨盤からツイストするようにしてみましょう。
トランポリントレーニング⑤大ジャンプ
- 軽く足を開き、トランポリンの上に立つ
- 小ジャンプを繰り返す
- 体が温まってきたら、トランポリンを強く踏み込み大きくジャンプする
- 踏み込んだ反動で上に大きく跳ねるイメージで行う
- 着地はかかとに重心を置き、足の裏全体で踏み込む
- 2分間行う
大ジャンプを行う際は、体が温まってから行いましょう。温まっていない方は小ジャンプを繰り返してから行い、温まっている方は2の工程を飛ばしても大丈夫です。大きくジャンプするために、トランポリンを強く踏み込みましょう。反動に体を委ねるように、大きくジャンプしていきます。
大ジャンプは続けて行うと体勢が乱れやすく、バランスが取りづらいです。体の軸や体幹を意識して、足の裏でしっかり着地と踏み込むことを心がけましょう。大ジャンプを行う際は、騒音に注意した時間帯等を考え行ってください。
トランポリントレーニング⑥ダッシュ
- 軽く足を開き、トランポリンの上に立つ
- ワキを締めて腕を振りながら、1秒に2回トランポリンを踏みつけるイメージで太ももをしっかり上げてダッシュする
- 体勢が前かがみにならないよう、背筋を伸ばす
- 2分間行う
ダッシュは他のトレーニングよりも多少難易度が上がります。不安定なトランポリンの上で走ろうとすると、バランス感覚が必要です。バランスを取りながら太ももを上げて踏み込むダッシュの動作を行うのは、とても良いトレーニングになります。
急いで走るイメージではなく、マラソンのような感覚で行いましょう。安定したリズムで行うことがポイントです。腸腰筋や体幹が鍛えられます。