当日のタックル
河原に降りたのは午前5時、雲が厚いせいか少し薄暗い。バックパックからトラウト用のパックロッドを取り出しタックルの準備をすることにした。
今回のタックルは4ピースのトラウトロッド5ftにナイロンの4lbを巻いたスピニングリール2000番をセット、陸生昆虫も活発に出ているので、ルアーはチャートカラーのミノー5cmを選んだ。川の様子は平水でクリアーだが、これから降り出すであろう雨には期待したい。
開始早々18cmアマゴ
早速入渓したポイントにある淵でこの日初めてルアーを通してみると、数匹のアマゴのチェイスがありヒット。開始早々で少し慌てるが嬉しいヒット、手にしたのは18cmの綺麗なアマゴだ。朝一から気分よくさらに釣り上がっていくと、アマゴが着いていそうなポイントでは反応が出ることが多く、時折ヒットするなど順調である。
2時間程夢中で釣り上がりカウンターを見ると8匹のヒットだ。チェイスの数も多く休憩するのを忘れるくらい楽しい。しかし休憩も必要なので、少し腰を据えて休むことにした。大自然の中で美味しいコーヒーとチョコレートを頂いた。

(画像=朝イチにヒットしたアマゴ(提供:TSURINEWSライター奈良鱒兵衛)、『TSURINEWS』より 引用)