風の中のキャスト

風が吹いているときには、ライナー気味に投げる。時計の針で言うと、11時から2.5時くらいまでのところで、投げ下ろすイメージだ。フォロー、アゲインスト、横風等あるが、基本的に風の中では単純な遠心力キャストのように軽い投げ方ができない。やや力を入れて、飛距離は考えず、感覚的には「あそこに落とす」感じでいこう。

キャストの練習はデイで

キャストの感覚は、デイで掴むのが一番だ。視認が利く状況で、0.2g~1.5g程度、どれくらいの飛び方をするか確認する。無風、そして前に何もない漁港内で投げて、リグがどこに入ったか確認できると最良だ。

今さら聞けないアジングのキホン:キャスティングは飛距離よりも正確性
(画像=今さら聞けないアジングのキホン:キャスティングは飛距離よりも正確性デイでキャストの感覚を掴む(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)

ついでに沈下速度も、手前で沈めてみて頭の中に「こんなものか」とイメージを作っておきたい。