釣り方はつとめて軽量リグ
上記のようなチェックポイントを押さえ、初場所を発見したら、実釣に入る。
初場所の釣り方は、プランクトンパターンと決め込んで軽量ジグ単0.8gを基準に、とりあえずアタるか確かめる。そしてアタったら釣りきって、もう少し細かい部分まで釣り方を絞り込む。あまり同じg数のヘッドで釣っていると必ずそのフォールスピードやレンジキープの間合いにはスレてくるので、あえて極端な1.5gの重さや0.2gの軽さに振るのもいい。

(画像=1匹釣るのが大事(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)
イカスミがヒントになることも
初秋のアジング初場所探索は、少し急いだ方がいい。アジの最盛シーズンがアッという間に通りすぎてしまう。上述の3つのポイント「外灯」「ボトム地形」「川」を踏まえた上でイカスミをヒントにする。初秋は必ずエギングアングラーがイカの新子を釣って堤防にイカスミを吐かせている。
イカのベイトもいろいろだが、大きなイカはアジが大好きだ。イカが入っている場所=アジがつく場所と考えられる。ただイカの活性が高いと、アジがビビって若干釣れにくいかもしれない。また先行者のエギンガーに釣られているフィールドは、イト鳴りによってスレている可能性もある。