仕事をしていて「疲れた…」と感じるは誰もがあることです。ですが、それが時々ならばまだしも、慢性的に続くようであれば、身体からのSOSの可能性があるので注意が必要です。今回は、仕事に疲れたと感じた時の対処法をご紹介します。日頃から仕事に疲労感を感じている方は、心身を適切に労わってあげましょう。

目次
「仕事疲れた」は無意識のSOS?
仕事に疲れた時の対象リフレッシュ法【身体】

「仕事疲れた」は無意識のSOS?

「仕事疲れた」は無意識のSOS?心と身体のリフレッシュ方法をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

これまで仕事をしている中で「疲れた」と感じたことはあるでしょうか?肉体的なものなら誰でも感じているでしょうが、問題はそういった一時的なものではなく、仕事をすることそのものに疲れを感じているというものです。

仕事に疲れたという状態

「仕事疲れた」は無意識のSOS?心と身体のリフレッシュ方法をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

一口に「仕事に疲れた」とは言っても、表面的に現れたり、当人が自覚する特徴は様々です。具体的な仕事に疲れている時の状態としては、以下のものが挙げられます。

  • どれだけ寝ても寝たりないと感じる
  • 口数や笑う回数が明らかに減る
  • 食事や入浴に面倒臭さを覚える
  • 飲酒の量や甘いものを食べる量が増えた
  • 些細な事でストレスを溜め込んでしまう

例えば、体は疲れていても就寝して全く休めないというものがあります。肉体的には疲労しているのが分かっていても、布団に入っても頭の中では仕事の事が常に浮かんでしまうので、本当の意味で休めていないのです。

「仕事疲れた」は無意識のSOS?心と身体のリフレッシュ方法をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

疲れた、と感じていれば、当然ながら精神的な余裕も無くなってきます。その為、人と会話をするのにも楽しさを感じられないので表情がどんどん固まりますし、少し想定外の事が起きたらすぐに感情的になったりします。

また、そういったストレスの蓄積を解消するために、様々な手段を用います。その中でも、飲酒や食事によって解消しようという状態になっているのは、中々危険と言えます。

「仕事疲れた」から読み取れる身体の異常

「仕事疲れた」は無意識のSOS?心と身体のリフレッシュ方法をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

仕事をしている中で「何となく疲れを覚える」「気分が上がらない」といった時には、自分自身で自覚していない心身のSOSの発信がされているサインの可能性が高いのです。

特徴の中で挙げた、就寝時に十分に疲れを取る事が出来ない、飲酒の量が増加した、食事等の生活に必須の動作すら面倒に思えてしまうのは、明確な身体の異常と見て取れます。

特に、真面目な性格の人ほど「気のせいだからもっと頑張らなければ」という考えに陥りがちです。身体がすでにSOSのサインを発しているのですから、それに従ってしっかり休息をとることが重要です。

仕事に疲れた時の対象リフレッシュ法【身体】

「仕事疲れた」は無意識のSOS?心と身体のリフレッシュ方法をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

「疲れた」と身体が言っているのですから、心身と精神をしっかり休ませてあげましょう。身体も心も、壊してしまっては元も子もないからです。ここからは、具体的な疲れを覚えた時のリフレッシュ方法について解説します。

リフレッシュ法①横になる

「仕事疲れた」は無意識のSOS?心と身体のリフレッシュ方法をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

まず、横になるという方法が挙げられます。一見非常に単純かつ雑なリフレッシュ方法のように思えるかもしれませんが、実は疲れを感じている時というのは、体中をめぐっている血液の循環についても悪くなっているのです。

血行を促進する必要があるわけですが、体を横に、つまり水平にするだけでも効果があります。血液自体、重力から逃れることはできないので、心臓から離れた部位に送り届けるのは相当な仕事となっています。

就寝をしなくとも、ただ体を横にするだけで、静脈の血液は心臓に戻りやすくなり、結果として血液循環を楽にさせられるのです。

リフレッシュ法②適度な運動をする

「仕事疲れた」は無意識のSOS?心と身体のリフレッシュ方法をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

適度な運動を取り入れることもリフレッシュ法としておすすめです。ストレスを解消する方法としても適度な運動は非常に効果的ですが、これは仕事に疲れている状態であっても有効です。

自分が出来る範囲内で、無理なくできるような運動を取り入れてみましょう。ウォーキングやランニング、テニスやゴルフ何ても構いません。ジム通いをしてみるのもおすすめです。

時間がない方や身体に負担を感じる方は、ストレッチをするだけでも十分です。足を動かしたり、肩を回したりなど、適度に体を動かし運動不足を解消しましょう。

リフレッシュ法③暗い部屋で睡眠をとる

「仕事疲れた」は無意識のSOS?心と身体のリフレッシュ方法をご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

暗くした部屋で睡眠を取るのも効果的です。基本的に人間は夜間、すなわち暗い中で就寝しますが、これはその時間帯に分泌されるホルモン、メラトニンという抗酸化物質が身体の疲れを取り除く働きをするからです。

朝の日の光を浴びてから、約16時間後に多く分泌されることが分かっており、眠りに就くべき時間にテレビなどの光を見るとそれが損なわれます。スマホやテレビを見ながらではなく、しっかり暗い部屋にしてから眠りましょう。

リフレッシュ法④ゆっくりとお風呂に入る

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

極端に身体が疲れていると感じるのであれば、ゆっくりと時間をかけてお風呂に入りましょう。仕事が忙しいとついシャワーだけで済ませてしまいがちですが、これでは十分に疲れを取ることはできません。

面倒でも湯船に入り、「ゆっくりと時間をかけて」入浴しましょう。温かい湯船にじっくりと全身を浸からせることで、体をじんわりと温めて血行を促進し、疲労回復にも効果があります。

リフレッシュ法⑤頑張りすぎない

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

そして、頑張り過ぎないのも立派なリフレッシュ法の1つです。仕事に疲れている人は真面目な人が多いと言われていますが、そういった人ほど自分がやるべきものに関しては完璧にしようとしがちです。

こだわるのも時として大切ではありますが、それで無理をしてしまっていては本末転倒になってしまうでしょう。常に完璧を求めるのではなく、適度に手と気を抜くのが自分を労わる上では非常に大切なのです。