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刺されないための予防策
刺されたときの対処

刺されないための予防策

●公園や自治体からの情報を確認する。出現情報がある場合、海へ入る際にはウエットスーツ、ラッシュガード、シャツ、スパッツ等を着用し、肌の露出を避ける
●刺胞にある刺糸は短いため、薄手のシャツ程度の厚みがあれば皮膚まで届きにくい
●見つけても触らない。触手のみが切れて海上を漂っていることもあるため、浮遊物に不用意に触らない
●海岸に打ち上げられ、死んだ個体でも、数週間は刺胞が活きていることがあるため、触らない。台風等の悪天候の翌日は漂着が多くなるため、特に注意する

刺されたときの対処

●被害者が水中にいる場合は、すぐに陸地に上げる
●ショック症状がある場合は、救急車を手配する等して、すみやかに医療機関を受診する。呼吸停止・心停止に陥った場合は心肺蘇生を行う