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軽キャンピングカー”テントむし”との出会い
テントむしってどんな車?
軽キャンピングカー”テントむし”との出会い
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まるななさんの愛車”テントむし”は、鹿児島県でキャンピングカーを取り扱う”バンショップミカミ”で販売されている軽キャンピングカーで、軽トラックであるマツダ・スクラムトラックがベース車となっています。
まるななさんは、キャンピングカー雑誌で見かけたこのテントむしのかわいい外観に魅せられ、いつか車中泊旅の相棒として乗ってみたい!と思っていたそうです。
しかし、新車の販売価格が約290〜360万円(2022年7月現在)とそれなりに費用がかかります。
そこで中古車であれば購入することができるかもしれないと思い、中古車情報サイトで出品されている車両を見る毎日を送っていました。
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ある日いつものように、まるななさんが中古車情報サイトを見ていたところ、憧れの軽キャンが出品されていたのです!
軽キャンピングカーの当時の中古車相場が約200万円以上でしたが、その販売店では車両本体価格158万円で販売されており、オプションや修理代を含めても200万円内で購入することができるとわかり、即車両確認に赴くことを決めます。
しかし、ここで嬉しい誤算が。
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販売されている中古車販売店に行くと、なんとテントむしと同じくらい乗りたいと憧れていたバンタイプの軽キャンピングカーも販売されており、まるななさんは悩むことになります。
バンタイプの軽キャンピングカーは、走行距離が浅めながら、低価格で、FFヒーターが搭載されていない車両。
一方、テントむしは走行距離が10万km近く走っていて、バンタイプより価格が高め、しかしFFヒーターが付いている車両。
憧れの2台が目の前にある状況。どちらを選ぶべきか、、、。
考えを巡らせていたまるななさんの頭に、あるアイデアが浮かび上がります。
「そうだ、軽キャン購入を気にブログを始めてみよう!」
ブログを始めるにあたり、より多くの人に車中泊の楽しさや喜びを発信したい、見てもらいたいと考えたまるななさんは、外観が可愛く、より目立つボディやカラーが施されているテントむしの購入に踏み切ります。
また、北海道という土地柄、FFヒーターが搭載されている点にも魅力を感じたそうです。
購入にかかった費用は、修理費込みで約178万円でした。
常に中古車の情報を仕入れていたことで、タイミングばっちりに運命の1台に巡りあうことができたのです。
こうして愛車となったテントむしとの関係は2022年で6年目に突入。現在も良き”相棒”としてまるななさんの車中泊ライフを支えてくれています。
テントむしってどんな車?
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アイボリーとオレンジを組み合わせたボディカラー、キャビンへ入るドアには丸窓がはめ込まれていて、とてもポップでおしゃれな外観です。
内装は、ベッドとテーブルが備わった至ってシンプルな作りとなっています。
そして、テントむし最大の特徴でもあるポップアップルーフは、車内に光を取り込める他、カバーを開くとメッシュ仕様になっているので、車内を換気する際に虫の侵入を心配する必要もありません。
一人で車中泊を始めるのに最適な車と言えるでしょう。