軽登山用のシューズ2選
1.PF302
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サイズ | 22.5cm~29.0cm(マロン)、22.5cm~28.0cm(カフェ・チタン) 22.5cm~28.0cm、 29.0cm(カフェ・ブラウン) | 重量 | 580g(26.0cm) |
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ワイズ | 3E+ |
ここからはビブラムでも最も種類が豊富な、軽登山用のシューズをご紹介します。PF302は整備された登山道なら日帰りから山小屋泊までオールラウンドに使える製品で、初心者用としても人気のモデル。
アッパーは人工レザーやはっ水水加工のマイクロファイーバーやナイロン、メッシュを併用することにより、耐久性と通気性、軽量さを兼ね備えているのが特徴です。
幅広い用途に活用できる人気商品
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PF302はマロン(MARON)とカフェ(CAFE)という2種類があり、どちらも19800円ほどの価格帯です。前者は靴ひものループを金属からナイロンに変更した新しいモデルで、後者と比較してソフトな印象になりました。
双方ともビブラムのアウトソールを採用しているのでグリップ力は信頼が置けます。新作にはより深い溝パターンが刻まれているため、凹凸の大きな不整地にも対応しやすいでしょう。
2.PF431
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サイズ | 22.5cm~25.0cm(アイリス)、25.0cm~29.0cm(ブルー) | 重量 | 590g(26.0cm) |
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ワイズ | 3E+ |
ライトトレッキング向けの商品では最も硬いソールを持つ商品で、難易度の高い登山にチャレンジしたい方にもおすすめです。足首をしっかり固定できるハイカット仕様なので、足をくじく危険性も低減しています。
カラーはアスファルト/ブルーとアスファルト/アイリス(紫色)の2種類です。価格は34540円ほどと比較的高価ですが、耐久性が高くソールの張替えもできるので、長期的に考えればリーズナブルと言えるでしょう。
ハイスペックでコスパ抜群の登山靴
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PF431のアッパーにははっ水加工したイタリア製のレザーや高強度ナイロンが素材として使われ、防水素材のゴアテックスとの重層構造になっています。また、靴紐用のフックはスチール製でワイルド感のあるデザインです。
ミッドソールはプラスチック製なので、険しい岩場でもつま先立ちで乗り切ることができるでしょう。また、グリップ力が強く泥が落ちやすい、ビブラムの最新ソールが搭載されているのも魅力です。
本格登山用のシューズ2選
1.PF630
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サイズ | 24.5cm~29.0cm | 重量 | 820g(26.0cm) |
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ワイズ | 3E+ |
ここからはハードなトレッキングにも対応できるシリオの登山靴をピッアップしていきます。PF630はアッパーにイタリア製のヌバックレザーを採用しているため、丈夫で耐久性が高くフィット感も抜群です。
ほかにも、ワイズが4+のPF631と女性専用の足型を用いて設計したPF530というラインアップがあります。価格は全て46200円ほどで、ソールを張替えることが可能です。
グリップ力抜群の定番シューズ
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PF630のアッパーにはシリオのさまざまな技術が搭載されています。タン(ベロ)とパッドは日本人の足首になじむように設計されているので、固定時の締め付けはあまり感じません。
ミッドソールは硬さのあるプラスチック製なので、足場の狭い岩場でも安定感があります。また、接触面積が広く全方向へのグリップが利くビブラムの「HAYABUSA」ソールは、重い荷物を背負った縦走にも活躍するでしょう。
2.PF730
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サイズ | 23.5cm~29.0cm | 重量 | 760g(26.0cm) |
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ワイズ | 3E+ |
マウンテニアリングに分類されるシリオで最もソールが硬い登山靴です。後ろ側にコバという溝が付いているので、セミワンタッチアイゼンを装着して雪山登山にも活用できます。カラーはグレーで価格は41800円ほどです。
PF730にはPF731という派生品もあり、より保温機能の高いゴアテックス・インシュレーテッドが搭載されています。用途に合わせてモデルを選びましょう。
不整地でのトレッキングにおすすめの登山靴
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アッパーはレザーやコーデュラナイロン、はっ水加工ナイロンなどの組み合わせにより、軽量性と強度を兼ね備えています。ミッドソールの素材はシリオで最も硬いグラスファイバーなので、爪先をひっかけて登る本格的な岩山登山にも対応できるでしょう。
ほかにも、前後左右の自由度を残しつつ足首をサポートする固定機構や、足首と甲とで異なる締め方ができるストラップシステムといった登山を快適にする機能が満載です。