目次
3. 会津武家屋敷の見どころ3:旧中畑陣屋
4. 会津武家屋敷の見どころ4:パワースポット・守護神

3. 会津武家屋敷の見どころ3:旧中畑陣屋

こちらの「旧中畑陣屋」は、福島県指定の重要文化財。1837年に西白河郡矢吹町に建てられた建物で、旗本・松平家の代官陣屋として創設されたものです。明治維新後、陣屋の廃止とともに家屋として使用していたものを、復元移築しました。旧陣屋は明治以降に廃却が急がれたため、残存する陣屋はとても少なくなっています。東北地方に残る、最後の代官所です。

福島県「会津武家屋敷」で幕末にタイムスリップ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

茶室「嶺南庵麟閣」(れいなんあんりんかく)は、千利休の子・少庵が鶴ヶ城本丸に作った茶室を再現した建物です。少庵は、会津領主蒲生氏郷の庇護を受け、鶴ヶ城本丸内に茶室「麟閣(りんかく)」を作りました。麟閣は戊辰の戦火を逃れ、明治7年の鶴ヶ城取り壊しに際し、移築されています。

福島県「会津武家屋敷」で幕末にタイムスリップ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

小説「姿三四郎」のモデルとなった、西郷四郎の像。西郷四郎は西郷頼母の養子です。

福島県「会津武家屋敷」で幕末にタイムスリップ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

「心の美術館 青龍」では、会津を代表する「御仏十四体」を中心に、会津出身の日展作家・室井東生の絵画が展示されています。

4. 会津武家屋敷の見どころ4:パワースポット・守護神

会津武家屋敷にはパワースポットが2つあります。

福島県「会津武家屋敷」で幕末にタイムスリップ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

少し分かりにくい場所にあるのですが、お成り御殿の裏手に続く石階段を登ってみましょう。

福島県「会津武家屋敷」で幕末にタイムスリップ!
(画像=『たびこふれ』より引用)

石階段の先には、会津武家屋敷の守護神が祭られています。実は隠れたパワースポットと言われているので、ぜひお参りしてくださいね。

福島県「会津武家屋敷」で幕末にタイムスリップ!
(画像=『たびこふれ』より引用)