目次
3.ハタ釣り基本の仕掛け:直リグ
4.ハタ釣り基本の仕掛け:フリーリグ

3.ハタ釣り基本の仕掛け:直リグ

初心者におすすめのボトム系リグ

バス釣り、そして根魚釣り全般でも定番となっている直リグ。フックに直接シンカーを接続するのがネーミングの由来です。

この仕掛けの特徴はフォール時の直進性が高いことで、先ほどご紹介したテキサスリグよりも真っすぐ下方向に落下します。岩礁の間をひとつずつしっかり釣りたいときにはこの仕掛けがおすすめ。

魚がワームを口に入れたときにシンカーの重さが直接伝わる仕掛けなので、やや軽めのセッティング、5g~20g程度までのシンカーとの相性がいい仕掛けです!

直リグの仕掛けパーツをチェック!

デコイ ゼロダンロック 1/0-14g

【2022】ハタ狙いのルアーゲームにはこの仕掛け!入門向けに4つの基本パターンを解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

直リグの仕掛けパーツはオフセットフックとワーム、シンカーとスイベル、接続用のスプリットリングの5点。人気の仕掛けなので、リング付きのオフセットフックや接続しやすいパーツが付いたシンカーも多数展開されています。

まずはお試し!という方には、全てがセットになっていて接続済みのデコイ「セロダンロック」がおすすめ!これとクロー系のワームがあれば、直リグの釣りはすぐにスタートできます!

直リグの作り方!

根掛かり対策で仕掛けをたくさん用意したいという方には、予算を抑えられる自作もおすすめ。必要なパーツを全て徳用パックで揃えれば、ワンセットあたりの価格を大きく抑えられます。バス釣りから流用できるパーツも多いので、すでにいくつかパーツをお持ちの方は動画を参考に自作を検討してみてください。

自作をする場合は、パーツの汎用性を考えて縦アイのオフセットフックを選ぶのがポイントです!

直リグの釣り方!

直リグの釣り方もイメージはテキサスリグと同じ。しっかりボトムをとって、着底から跳ね上げとフォールを繰り返します。テキサスリグよりも真っすぐ落ちるので、ロッド操作のテンポがやや速くなる点をチェックしておきましょう。

ライトな釣りとの相性がいい仕掛けなので、堤防際に直接落とすような使い方も覚えておくと役に立ちます!

4.ハタ釣り基本の仕掛け:フリーリグ

ヘビーシンカーを使いやすい人気のボトム系リグ

一番人気!操作にちょっとクセがあるものの、ヘビーなシンカーを使いやすくワームのアクションもしっかり引き出せるフリーリグをチェックしてみましょう。仕掛け構造は超シンプル、仕掛けの予算を抑えたいという方にもおすすめできます。

この仕掛けの特徴はワームにシンカーの重さが乗っていない瞬間があるところで、この長所はワームのフォール、フッキング両面で活きてきます。30gクラスの重いシンカーを使いたい方は要チェックです!

フリーリグの仕掛けパーツをチェック!

デコイ テキダンシンカーヘビー 21g

【2022】ハタ狙いのルアーゲームにはこの仕掛け!入門向けに4つの基本パターンを解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

仕掛けパーツはオフセットフックとワームにシンカーのみ!シンカーは固定せず遊動の状態で使用します。

専用製品はアイが小さく、フックがアイを通り抜けないようになっていますが、ナスオモリなどエサ釣り用の安いオモリを使うときはビーズ・スプリットリングなどを使ってフックの結び目前でシンカーが止まるようにしておきましょう。

フリーリグの作り方!

フリーリグの作り方はアイ付きのシンカーをリーダーに通し、オフセットフックを結べば完成。ビーズを使うときはフックを結ぶ前に通しておきます。

フリーリグの釣り方!

フリーリグはシンカーが先行して沈んで、後からワームがシンカーに引っ張られるように落ちてくるのが大きな特徴。シンカーが着底した後は、ワームは自重とフックの重さだけで沈んできます。フックとシンカーが離れたり近づいたりを繰り返す点に注意が必要です。

基本的な釣り方は直リグと同じくジャンプ→フォールの繰り返しですが、着底後にワームが自重とフックの重さだけで沈む間を作るのを忘れずに。フォール時間が長い着水直後は特にしっかり間を開ける必要があります。

距離感が分からなくなったときは一度リトリーブを入れて、シンカーとフックをくっつけてから改めてアクションに移るとイメージしやすいです!