アタリ〜取り込み
アタリは大小様ざまで、早アワセは禁物。数度のシグナルのあと、大きくグーッと引き込まれたらゆっくり大きくアワせる。高活性な夏場には早めの聞きアワセが奏功することもある。掛かったら竿の弾力を活用しテンションを緩めずに巻き上げる。取り込みは必ずタモを用い、頭から誘導して入れるといい。
釣ったヒラメは、足元にあるオケで生かしておくケースが多いが、水温・気温ともに高い夏場は早めに血抜きをして、できるだけ早く海水氷で冷えたクーラーボックスに移すことを勧める。
宮城・外房の釣況
宮城・亘理沖や外房・外川沖では例年6月に解禁となり、今年も好釣果がでている。
宮城・亘理荒浜港の釣り船大海丸では、6月14日、真沖の水深25~35mで、40~55cm0~4尾にクロソイ、メバル。12日は40~77cm0~3尾の釣果。

(画像=良型ヒラメキャッチ(提供:釣り船大海丸)、『TSURINEWS』より引用)
外川の源正丸では、16日に川口前水深35mで、0.8~4.5kg1~8尾のソイ。15日は同沖水深30mで、1~4kg2~8尾と型・数ともに好調。また、外房片貝沖は7月に部分解禁する。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年6月25日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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