家具から食べ物、事務用品、アパレルなど生活のすべてが揃う無印良品。ひとたび商品が話題になると、あっという間に完売してしまい入荷待ちになってしまうケースも多々ある。数ある無印良品のグッズの中から、筆者が実際に買って納得して愛用している商品を紹介しよう。
1.シリコーン調理スプーン26cm

発売されて以降、根強い人気を誇る定番商品で、愛用者もとても多いのがこの「シリコーン調理スプーン」。これまでにもテレビや雑誌・SNSなど各メディアで何度も取り上げられているだけあって、筆者も最も頻繁に使用する無印良品の便利なアイテムだ。
シリコーン調理スプーンの特徴は、「炒める」と「盛り付ける」がひとつの道具でできるという機能性だ。シリコーン調理スプーンが大ヒットとなった理由は、一見なんの問題もないであろうこの二つの作業が、シリコーン調理スプーンひとつで完結するといった点なのである。
今まで炒める工程が必要な作業の場合、菜箸やフライ返しなどを使用していただろう。そしてそのまま菜箸やフライ返しを使って盛り付けると、なんだか上手くいかなかったり、こぼしてしまったり・・・ということが起きがちであった。
また、餡かけ料理やカレーなどのルー系の料理は、調理後に「すくう(盛り付ける)」ために別にお玉を用意する必要だった。要は、作業工程ごとに調理器具を使い分ける必要があり、その分、洗い物が増えてしまうのだ。
この"盲点"とも言えるちょっと面倒くさい過程に救世主のごとく現れたのがシリコーン調理スプーンである。しかもシリコーン製なので、カレーや餡かけ料理などは、サッときれいに鍋やフライパンから移し替えられる。
そんなちょっとしたこと・・・と思っている人も多いだろうが、騙されたと思ってぜひ1本買ってみてほしい。
スモールサイズも重宝!

この大ヒット商品のシリコーン調理スプーンで、要望の多かった「スモールサイズ」(390円)もライアンアップされた。
実は、このシリコーン調理スプーン、結構な大きさがあり小さめのフライパンでの調理には少々大きすぎると感じていた。

そんな要望が届いたのか、スモールサイズが開発・発売された。もちろんこのスモールサイズも、筆者の愛用品となったのは言うまでもない。
既存のシリコーンスプーンでは、ポテトサラダなどのボウルを使った料理の調理には大きすぎて不便だった。小さめだからこそできる、ちょっとした和え物の調理に重宝したり、小さくなってより混ぜやすくなったりという喜びの声が上がった。大小使いやすいシリコーンスプーン。キッチンアイテムのひとつに取り入れてみてはいかがだろうか。