6月10日(金)、東京都葛飾区にある都立水元公園にテナガエビの様子を見に出かけた。日中はゲストが多かったが日暮れごろから活性が上がり、7~8cmのオスが2尾、4~5cmのメスが15尾の釣果を得たのでリポートする。
水元公園でテナガエビ釣り
6月10日(金)、東京都葛飾区にある都立水元公園にテナガエビの様子を見に出かけた。
15時30分すぎ、公園中央入口に到着。菖蒲祭りが開催されており、平日でもたくさんの人で賑わっていた。花をしばらく観賞した後、小合溜の水元大橋のたもとにある杭前に釣り座を決める。
この場所は毎年エビの着き場になっている。今シーズンはどんなものかと初めて竿を出す。
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水元公園略図(作図:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
タックルとセッティング
水量は多めで笹濁り状態と条件はいい。タックルは1.8mのノベ竿にミチイト0.6号を竿いっぱいに結ぶ。ハリス0.3号5cm、モロコバリ2.5号を結んだウキ釣り。
ウキは軸付きセル玉8mmをゴム管止めした下に中通しセル玉5 mmを1個付け、すべてのウキがゆっくりと沈む量の板オモリを中通し状に巻く。エサは赤虫1匹の通し刺しでハリ先を出す。
杭の左側の底は周囲より窪んで水深80cm。ウキが水面下10cmくらいの位置にあるようにウキ下を調整。風で波立っているため、ウキを沈めたほうが底でエサが安定してアタリが取りやすい。
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小合溜の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)(画像=『TSURINEWS』より 引用)