待望のアナゴ登場

0時を回ったころ、潮が強く流れ出した。これを合図に湾内にカタクチイワシ?が侵入してきた。竿にもアタリがポツポツと出始める。しかし食い込みが遅く乗らない。いつもならば20~30秒ほどで食い込む。だが今日はいつもの30秒ではまだ食いが浅く乗らなかった。

平時の3倍ほどの時間を待ってようやくアナゴ1尾目をヒットに持ち込めた。上がってきたのはアベレージサイズのアナゴだった。サイズが小さい訳ではないのに食い込みが遅かったのが疑問だったが、食い込むまで待てば良いので継続してアナゴを狙うことにした。

タチウオが回遊

続けて置きザオにし、アタリを待っていたのだが、穂先のテンションが「フッ…」と抜けた。「まさか…切れた…?」回収してみるとハリスごと切られていた。ここではタチウオの実績があることを思い出す。足元にキビナゴを2尾ほどまいてみた。すると、青白く「ギラッ」と光るタチウオを発見。スマホで録画するとライズが映り込むほどだ。

釣れないものかとタチウオを狙う。いつもならば10gジグのゼブラグローで釣れるのだがダメだった。これ以降アナゴザオもアタリがなくなり納竿することにした。

夜の堤防でアナゴ釣り 本命手中もタチウオ回遊の影響か低活性に苦戦
(画像=タチウオのライズがあちこちで見られた(提供:TSURINEWSライター野口昭伸)、『TSURINEWS』より 引用)