ネットインは海中で
また、ランディング時に魚を海面まで引っ張り上げる人がほとんどだが、これは強引なファイトと並んでNGな行為。これについては、イサキに限らず全ての魚においてNGな行為となるわけだが、魚は海面から頭が出てしまうと当然激しく頭を振って暴れる。シーバスでいうところのエラ洗いを誘発してしまうわけで、口の軟らかいイサキは特にバレやすい。釣りにおいてもっとも注意しなければならない行為のひとつ。
ランディング時はロッドを絶対に立てず下げた状態でネットに誘導しやすい距離までラインを巻き取り、ネットインは海中で行う。これらの基本をしっかりと守るだけでヒット・キャッチ率はグンと上がるので、ぜひ意識するように心掛けよう。
今後の展望
今シーズンの感触から予想するに、昨シーズンのような不調に陥る心配はないと感じる今年のシーズンだが、本紙が発売されるころにはいよいよ佳境を迎えるといったタイミングだ。
通常であれば6月いっぱいまでには大体の個体が産卵を終えており、7月に入ってしまえばイサキ自体は釣ることはできるが、どれもアフターの個体となってしまい、一気に食味が劣ってしまう。つまり、食味が魅力であるイサキを狙うことができるのは残りわずか。ぜひ早めの釣行をお勧めする。
<週刊つりニュース西部版APC・岩室拓弥/TSURINEWS編>
提供元・TSURINEWS
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