目次
恋愛依存症になってしまう原因とは?
恋愛依存症のままでいるとどうなる?デメリットを解説

恋愛依存症になってしまう原因とは?

恋愛依存症診断チェック!「好き」と「依存」の違いとは
(画像=『KASHI KARI』より引用)

そもそも、恋愛依存症になってしまう人にはどのような原因が挙げられるのでしょうか。考えられる原因をいくつかご紹介します。

原因①自分に自信が持てない

恋愛依存症診断チェック!「好き」と「依存」の違いとは
(画像=『KASHI KARI』より引用)

自分の容姿や性格に自信が持てない人は「いつ相手が自分から離れていってしまうだろう」と常に考えてしまい、その気持ちが依存へと繋がっていきます。恋人は、あなたのことが好きだから付き合っているのに、依存心から相手を束縛したり干渉しすぎてしまうと、逆に嫌われる結果になるでしょう。

「万が一振られても、自分なら他にも好きになってくれる人がいくらでもいる」というくらいの自信が持てれば、自然と依存する気持ちも解消されていくはずです。

原因②感情をうまく表現できない

恋愛依存症診断チェック!「好き」と「依存」の違いとは
(画像=『KASHI KARI』より引用)

感情表現がしっかりとできる人は、相手に自分の気持ちが伝わりやすいためお互いに自分の気持ちを伝え合うことができます。しかし、感情表現が苦手な人は相手に「好き」という感情や「〇〇が嫌だ」という本音まで何も伝えられず、相手にも全てを理解してもらえない状態になります。

そうなると不安な気持ちばかりが先行して、恋人の気持ちをなんとかして確かめようと依存するようになってしまうのです。この場合は、口にできることはできるだけ伝えていくようにすれば、恋人依存も改善されていくでしょう。

原因③子どもの頃の家庭環境

恋愛依存症診断チェック!「好き」と「依存」の違いとは
(画像=『KASHI KARI』より引用)

幼少期にネグレクトやDVなどを受けた経験がある人や、両親が忙しく十分に愛情を注がれていなかったりした場合、自分の大切な人が離れていくことや自分自身が傷つくことにトラウマを抱いて恋人依存症になってしまうというケースもあります。

この場合、相手に対して自分のことを好きかどうか頻繁に確認したり、自分が見捨てられないか相手の行動を細かく監視してしまうこともあります。

原因④過去の恋愛で傷ついた経験

恋愛依存症診断チェック!「好き」と「依存」の違いとは
(画像=『KASHI KARI』より引用)

過去に大好きだった恋人から突然別れを告げられたり、理由もなく振られたりした経験があると、その時の光景が頭に焼き付いてしまい恋人依存症に陥りやすくなります。振られるのが怖いという理由から、相手に嫌われないよう従順になったり、常に干渉してしまうこともあるでしょう。

原因⑤寂しがりやな性格

恋愛依存症診断チェック!「好き」と「依存」の違いとは
(画像=『KASHI KARI』より引用)

単純に寂しがりやな性格の人は、交際すると恋人に依存しがちになってしまいます。一緒にいる時間は近くにいるので安心できますが、離れた途端に寂しいという気持ちが溢れてしまうためです。

また、仕事が忙しかったりなどで会えない日が続くと、強い孤独感から連絡もなしに突然職場や家まで行ってしまうという人もいます。

恋愛依存症のままでいるとどうなる?デメリットを解説

恋愛依存症診断チェック!「好き」と「依存」の違いとは
(画像=『KASHI KARI』より引用)

恋愛依存症のままの状態で過ごしていると、自身のあらゆる生活環境に支障を来すことがあります。ここでは、恋愛依存症のデメリットについて解説していきましょう。

デメリット①友達が自分の元から離れてしまう

恋愛依存症診断チェック!「好き」と「依存」の違いとは
(画像=『KASHI KARI』より引用)

恋愛依存症で恋人ばかり優先していると、自然と周りの友達との間に壁が生まれてしまいます。特に、恋人との約束を優先して友達との約束を断ってしまった経験がある人は、その友達から良く思われないのは当然のことです。

恋人とラブラブで周りが見えていない時は気付きにくいですが、万が一別れたり振られてしまった場合に、誰も相談できる相手がいない、相談しても真剣に聞いてもらえないという状況になったら、非常に孤独な気持ちになります。

恋人は別れる時が来る可能性がゼロではありませんが、友達は何か大きな喧嘩をしたり絶縁状態にならない限り一生繋がりが持てる存在なので、依存によって友達との関係を疎かにしている自覚があるのならば、早急に改善すべきでしょう。

デメリット②常に不安や不満がつきまとう

恋愛依存症診断チェック!「好き」と「依存」の違いとは
(画像=『KASHI KARI』より引用)

恋愛依存で恋人中心の生活を送っていると、相手の行動や言動一つで自分の気持ちが大きく揺れ動くことが頻繁にあります。

例えば「仕事が終わらないから会うのは明日にしよう」と言われただけでも、不安に襲われて集中力が無くなったり、相手からのLINEがいつもより少ないだけでイライラしたりと、情緒不安定になりがちです。そうなると、周りに迷惑をかける結果になるのです。

仕事中にボーッとしてケアレスミスを繰り返したり、友達と会っていても全く話を聞いていなかったり、ずっとスマホと睨めっこしていたりと、自分の普段の生活に悪影響を及ぼすでしょう。

デメリット③恋人に問題があっても別れられなくなる

恋愛依存症診断チェック!「好き」と「依存」の違いとは
(画像=『KASHI KARI』より引用)

恋人に依存すると、万が一相手に問題があって周りから「別れたほうが良い」と言われても、なかなか別れることができません。自分でも心の中では「この人とずっと交際していても自分は幸せになれない」とわかっていても、好きな気持ちが残っていたり、独り身になるのが怖くて別れを切り出せないのです。

しかし、問題のある相手と一緒にいても自分にとって悪影響を及ぼすだけでなく、将来が崩れていく可能性もあります。今は辛くても、次の恋愛に成功すればもっと明るい未来が待っていると信じて、勇気ある行動を取ることも大切です。