ダイビングの魅力
1.ダイビングはこんな人におすすめ!
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ダイビングは、シュノーケリングに比べて水深の深いところまで海に潜る必要があります。シュノーケリングで物足りない方や、より深い海の中の世界に興味がある人などにおすすめです。
深く海に潜るからこそ見られる魅力的な景色もあります。実際に潜ってみて初めてわかるダイビングのよさやいつもとは違う水中の世界は、ダイバーのみが味わえます。きれいな海やビーチだけではもったいない、ダイビングでしか味わえない世界が体験できるでしょう。
2.ダイビングは資格が必要!
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ダイビングとシュノーケリングの大きな違いは「資格」が必要かどうかという点です。体験ダイビング以外で海に潜る場合、スキューバダイビングの資格が必要です。このスキューバダイビングの資格は、ライセンス別に潜れる深さ・環境などランクで変わります。
また、ライセンスの取得は国家資格ではなく民間団体によるものです。スキューバダイビングで海に潜るには、それぞれの場所にあったライセンスの取得が必要になります。
「Cカード」とは?
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ダイビングに必要な技術と知識を証明するライセンスをCカードといいます。ダイビングをするためにはこのCカードの取得が必ず必要です。Cカードはランク別になっており、目的に応じた取得プログラムの受講が必要です。
ランクによってダイビングで海に潜る水深や環境が変わり、Cカードを発行している団体によってもコース内容は違ってきます。主なCカードの発行をしている団体は「PADI」「SSI」などのライセンス認定機関になります。
資格団体ごとの違いとは
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上記に挙げたダイビングライセンス団体の違いを見ていきましょう。
「PADI」は、世界180国以上のダイブセンター等と提携している団体です。そのため世界基準の講習が魅力的なダイビングのライセンスを取得でき、初心者〜上級者までライセンスの取得をサポートしています。
「SSI」は国際ISOの承認を受けている団体で、カリキュラムがしっかりしています。海外でもダイビングを楽しみたい人におすすめの世界的なダイビングライセンス認定機関です。
シュノーケリングを楽しもう!
シュノーケリングで気をつけること
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誰でも気軽にできるシュノーケリングですが、海には危険がたくさんあります。シュノーケリングの際に気をつけておくべきことを知っておきましょう。
シュノーケリングは、誰でも楽しめるものですが、必ず2人以上で一緒に行動しましょう。特にこどもの場合には、必ず大人が付き添います。水中の様子に夢中になって流されてしまうこともあります。万が一のトラブルに備えて適切な対処ができるよう、ひとりで海に出るのは避けてください。
浮具の装着は必須!
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個人でシュノーケリングを楽しむ場合には、浮具の装着はしっかり行いましょう。ちょっとだけだからと軽装で行うのは非常に危険です。水中には、危険な生き物も潜んでいます。
また、体調不良や飲酒をして海に潜るのは事故を起こさないためにも避けてください。海を守るためのルールやマナーもしっかり守って楽しみましょう。
シュノーケリングツアーの利用も吉!
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シュノーケリングが初めてという方には、シュノーケルツアーの利用がおすすめです。ツアーは基本的な装備や準備をしっかりサポートしてくれます。水着などの泳げる準備をしていれば他に道具を準備していく必要がない場合がほとんどです。
例えば、沖縄の人気シュノーケリングスポット「青の洞窟」の場合はツアーの利用がいいかもしれません。青の洞窟のような特別なシュノーケリングスポットへ行きたい方は、ツアーを利用して満喫しましょう。
ビーチエントリーとボートエントリー
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シュノーケリングツアーには、ビーチなどの陸地から向かうビーチエントリー、シュノーケリングと船でシュノーケリングスポットへ向かうボートエントリーがあります。
ビーチエントリーは小さなこども連れや泳ぎが苦手といった方におすすめです。ボートエントリーは浅瀬では見ることのできない生き物やシュノーケリングスポットまでボートや船で直接向かうので、また違ったシュノーケリングが楽しめます。
ツアーには年齢制限を設けている場合もあるので注意してください。