北海道に生息するクマゲラは日本最大級のキツツキの仲間です。そんなクマゲラの生態や分布、特徴などをご紹介いたします。また、北海道のどこへ行ったらクマゲラに会うことができるのかもお伝えしていきます!
目次
クマゲラを知る・クマゲラの特徴
クマゲラのおもしろい鳴き声
クマゲラを知る・クマゲラの特徴
キツツキ目キツツキ科に属するクマゲラ。キツツキの中でも大きな体をしています。全長は約45センチ。アカゲラなど他のキツツキに比べて大きく目立ちます。翼を広げると60センチを越えるクマゲラ。一見するとカラスに見えなくもないですが、カラスよりも目の輪郭がはっきりしています。クマゲラの特徴として以下の4つが挙げられます。
- 頭部が赤い
- 黄色いくちばし
- 鳴き声
- 飛行模様

(画像=『北海道そらマガジン』より 引用)
クマゲラのおもしろい鳴き声
クマゲラの鳴き声はとてもユニークです。かれらクマゲラは、比較的大きな声で甲高く、「キョーン」「キョーン」と区切るようにして鳴きます。また空を飛ぶときなどには「コロコロコロ」といった可愛らしい声で鳴いてみせます。雛が親鳥に対して鳴くときは「クイックイ」と声をあげるなど、状況によって鳴き方が変わります。