7月11日、久々の釣行で落とし込み釣りを満喫した。メインターゲットのチヌを前座に追いやる良型サンバソウの釣果を得られた、初夏のひと時をレポートしてみたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)
河内渡船で渡堤
約2か月余りの自粛期間を経て、釣行再開の場所に決めたのは神戸港西エリアの沖防波堤。利用したのは。このエリアの老舗ともいえる存在の河内渡船。和田防波堤、新波止、ポートアイランド赤灯波止の3か所に渡している。
多くの常連から寄せられる日々の生きた情報のほか、リニューアルしたホームページも充実しており、フィッシングマックス神戸ハーバー店とも協力関係にあるので、情報収集や下調べには事欠かない。
乗船受付のために早朝に店を訪れると、なじみの店員さんから「久しぶりですね」と声をかけてもらい、好釣果を胸に誓って乗船場へと移動した。
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(画像=河内渡船(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)、『TSURINEWS』より 引用)
予定変更し沖の新波止へ
始発便は朝5時過ぎに25人前後の釣り客を乗せて出船。ルアーマンが大半で、遠投サビキやフカセ釣りの常連は3人ほどしか見かけなかった。エサ釣りは釣況が悪いのだろうかと不安がよぎりつつ、船は和田防波堤に到着した。
私も下りる準備をしたが、視線を南の沖に向けると、意外にも先客が少ない沖の新波止が目に留まった。これは壁面の落とし込み釣りが楽しめるチャンス到来だと思い、急遽予定を変更。沖の新波止での釣りに切り替えた。この機転のおかげで、後の好釣果に恵まれることととなった。
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(画像=新波止の釣り場風景(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)、『TSURINEWS』より 引用)