大掃除の時期でなければあまり網戸の掃除をしない、という方も少なくありません。それは網戸の大きさや取り外しなどちょっと手間がかかってしまうなど、様々な理由があるでしょう。しかし掃除のやり方さえ把握していれば網戸掃除はそれほど面倒ではありません。そこでこちらの記事では網戸が汚れる原因や簡単な掃除方法、汚れを防ぐ方法などを紹介します。

目次
網戸が汚れる原因は?
【月に1度】網戸の簡単な掃除方法

網戸が汚れる原因は?

網戸の簡単掃除方法を徹底紹介!どんなアイテムが役立つ?
(画像=『工具男子』より引用)

そもそも何が原因で網戸が汚れてしまうのでしょうか。網戸に汚れが付着したままにしておくと風通しが悪くなったり、窓やカーテンが汚れるだけでなく、カビや雑菌が繁殖する原因にもなるので注意してください。

網戸の汚れは家の外と中からそれぞれによって付着する汚れが異なります。掃除をする前に網戸が汚れる原因を知ることで、どのような洗剤や道具が適しているかが分かってきます。

外からの汚れ

網戸の簡単掃除方法を徹底紹介!どんなアイテムが役立つ?
(画像=『工具男子』より引用)

網戸の外側、つまり外からによる汚れは土ぼこりや砂、黄砂、花粉などがメインとなっています。風によって巻き上げられた砂などが網戸に付着し、そのまま汚れとなって積もります。また、車からの排気ガスや虫、虫のフンも汚れの原因となっています。

中からの汚れ

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(画像=『工具男子』より引用)

外からの汚れが飛来物メインとなっているのに対して、中からの汚れは主に室内で発生するものになっています。中からの汚れはホコリや皮脂汚れ、キッチンからの油を含んだ煙、タバコのヤニやペットの毛が原因となっています。

内側の汚れはカーテンにも付きやすく、そのまま放置すれば網戸だけでなくカーテンまでも汚れてくるので定期的に掃除することをおすすめします。

【月に1度】網戸の簡単な掃除方法

網戸の簡単掃除方法を徹底紹介!どんなアイテムが役立つ?
(画像=『工具男子』より引用)

網戸は毎日、もしくは週に1度と頻繁に掃除する必要もありませんが、あまり長く汚れたままにしておくとせっかくの換気も汚れた空気になってしまいます。

そのため月に1度は掃除するようにしましょう。月に1度の掃除はあまり手間をかけないほうが長続きするので、いくつか簡単にできる掃除方法を紹介します。

掃除方法①ブラシで掃除

網戸の簡単掃除方法を徹底紹介!どんなアイテムが役立つ?
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

網戸は様々な汚れが目に詰まっているので、ブラシを使った簡単な掃除方法があります。準備するものは毛先が細く密集した、大振りなものがおすすめです。

洗車用のブラシを1つ、網戸掃除用に用意すると良いでしょう。後はちりとりやほうき、ホコリを吸い込まないようにマスクがあればOKです。

掃除方法は網戸の上から下へ、力を入れずにブラシを動かし汚れを落として、サッシの溝に落ちた汚れをほうきや掃除機できれいに取り除きます。こちらの掃除方法は汚れが舞い上がるため、室内にホコリなどが入らないように窓を閉めて外側から行うようにしてください。

掃除方法②掃除機・新聞紙で掃除

網戸の簡単掃除方法を徹底紹介!どんなアイテムが役立つ?
(画像=『工具男子』より引用)

網戸の汚れを効果的に掃除するなら掃除機と新聞紙を使った方法もあります。準備するものは掃除機と新聞紙、セロテープのみです。掃除方法は網戸の外側にセロテープで新聞紙を貼り付け、内側から掃除機をかけるだけとなっています。

新聞紙なしで掃除機をかけてもあまり効果がないので、必ず新聞紙を貼って吸引力を最大限に活かせるようにしてください。

掃除方法③ストッキング・靴下・新聞紙で掃除

網戸の簡単掃除方法を徹底紹介!どんなアイテムが役立つ?
(画像=『工具男子』より引用)

室内掃除に良く利用されるストッキングを使って簡単に掃除してみましょう。準備するものはストッキングと靴下、新聞紙、セロテープ、掃除機です。先程と同じようにセロテープで新聞紙を貼り付けますが、こちらの掃除方法はホコリなどが室内に入り込むので、新聞紙を内側に貼ります。

次にストッキングの中に靴下を入れて丸め、網戸の上から下へ、丁寧に拭いていきましょう。あとは落ちた汚れを掃除機で吸い取れば完了です。ストッキングを使うことで静電気を発生させ、汚れを取り除くので、必ず乾いた状態で行ってください。

掃除方法④フローリングワイパーで掃除

網戸の簡単掃除方法を徹底紹介!どんなアイテムが役立つ?
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

フローリング掃除に使う、フローリングワイパーがあれば、そちらを使って簡単に網戸掃除することもできます。準備するものはフローリングワイパーと立体吸着シートです。

網戸の目の汚れをしっかり落とすためにも立体吸着タイプのシートを使ってください。掃除方法はフローリングワイパーにシートを装着し、上から下へ網戸を拭くだけです。

何度か繰り返してシートがあまり汚れなくなればOKです。フローリングワイパーは柄の部分が伸縮、または取り外し可能タイプであれば短くすることでさらに掃除がしやすくなります。