時間感覚の操作が可能になれば主観的なタイムトラベルも可能になる

「時間の長短」を感じる脳の部位が特定される!ナゾだった”時が早く過ぎる日”の原因とは?
(画像=主観的なタイムトラベルは誰の未来も過去も変化させないクリーンなタイムトラベル?/Credit:deposotphotos、『ナゾロジー』より引用)

今回の研究により、人間の時間感覚が縁上回の活性によって変化することが示されました。

もし将来的に縁上回の活性を変化させられる薬が開発されれば、1年が一瞬に感じたり、逆に1日が1年に感じるようにできるかもしれません。

SF世界のような話ですが、縁上回の研究はコストのかからない主観的なタイムトラベルの第一歩となるのかもしれませんね。


参考文献
neurosciencenews


提供元・ナゾロジー

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